今日は、腰痛改善に効果的な運動3選というお話をしたいと思います。
今回のテーマは腰痛ですが、腰痛に悩む人はどのくらいいるかといいますと、およそ3000万人が腰痛に悩んでいると言われています。
私自身も、かつて腰痛で悩んでいました。
椎間板ヘルニアという病気で、腰が痛くなったりしびれたりして、本当にボロボロな状態だったのです。
腰回りとお腹周りの筋肉を鍛える
今はそれを克服して、腰の痛みが全然ない状態になっています。
当初20年ぐらい前は、かなり腰痛がひどかったのですが、その頃にちょうど加圧トレーニングをやり始めました。
その加圧をしながら行った腰痛改善の運動をやったことによって、私はかなり腰痛が良くなったのですが、その3つの運動を今回はご紹介したいと思います。
この腰痛を改善するためのポイントというのは、腰回りとお腹周りの筋肉を鍛えるということになります。
腰痛がひどい方はよくコルセットをしますが、筋肉をつけることによってコルセットの代わりに腰を支えてくれるイメージになります。
そうなるためには、筋肉を鍛える必要があるわけです。
腰痛を治す運動①
まず1番目は、腹筋です。
クランチと呼ばれる運動ですが、このように膝を立てた状態で、手は頭の後ろに回したり胸の前に置いて、どちらでも構わないです。
肩を床についた状態から、肩を浮かせて、へそを覗き込むようなイメージです。
間違えて、上半身ごと起き上がる方がいますが、そこまで動かす必要はありません。
肩が浮いた状態になればOKです。
これを上げたり下げたりというのを繰り返します。
これは腹直筋といって、お腹の真ん中の筋肉を鍛えるトレーニングです。
これがまず重要になります。
腰痛を治す運動②
腹筋なのですが、こういうトレーニングをやる方が多いと思うのですが、見落としがちなのは、この腹斜筋のトレーニング、腹斜筋というのはお腹の横の方にある筋肉なのですが、これも実はお腹の真ん中の筋肉と同じぐらいのボリュームがあります。
ですので、お腹周り、腰回りを保護してあげるためには、腹斜筋もしっかり鍛える必要があるわけです。
これを見落としてあまりやってない方が多いのですが、これもしっかりやっていただいた方がいいです。
どのような運動するかといいますと、これも簡単で先ほどのクランチで膝を立てていたのを横にします。
サイドクランチと言いますが、膝を横向きにした状態で、先ほどのクランチと同じように肩を浮かせて下ろしてというのを繰り返します。
そうするとこの横腹の筋肉に効いてきます。
これを何セットか行ってください。
これが腹斜筋のトレーニングです。
腰痛を治す運動③
3つ目が腰の筋肉です。
背中側、腰の周辺の筋肉なのですが、ここには脊柱起立筋と呼ばれるいくつかの筋肉があります。
筋肉が収縮することによって、背中が剃る方向に体が動くわけなのです。
ところが、これを鍛える運動というのが、自宅で行うのはなかなか難しいです。
私もいろいろと試行錯誤したのですが、これだけは道具があった方がいいという結論に至りました。
当時私が使っていたのが、ローマンチェアと呼ばれるものです。
簡単な道具で、よくトレーニングジムにはあるのですが、足を引っ掛けた状態で器具の上に乗ります。
状態を下げて上げてというのを繰り返すのです。
下げたところから上体を起こしていくと、背中の筋肉、腰の筋肉、ここが収縮して鍛えられます。
これもぜひ加圧をした状態でやっていただくと、効果的です。
なぜこれがいいかというと、腰を反らさずに済むからです。
どうしても床の上で、うつ伏せになって腰の筋肉を収縮させようとすると腰が反ってしまいます。
腰が反った状態というのは、腰痛の人には、好ましくないです。
ですのでローマンチェアを使うと、腰を反らさずに腰の筋肉を鍛えることができるというメリットがあるわけなのです。
私も実際これを購入して自宅において、トレーニングを行いました。
まとめ
3種類のトレーニング、腹筋、クランチ、そしてサイドクランチ、そしてこのローマンチェアを使った腰の筋肉のトレーニングも、加圧をしてやっていただくといいと思います。
3種類をやったところ、私は腰痛が、劇的に改善しました。
今では腰の痛みというのは全然ない状態になっていますので、腰痛で悩んでいる方は、ぜひ試していただければと思います。
今回はトレーニングの動画は載せていませんが、YouTubeで検索していただくとたくさん動画が出てくると思いますので、それらを参考にして、上記の運動を行っていただくといいと思います。
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