今回の記事は潜在能力を引き出すという話を致します。
能力を高めたいと思っている人は少なくないと思います。
色々な分野で、能力を高めれば成果を出せるのではないかという風に考えると思います。
能力を高めるというのは難しいですよね?
では、どうしたら良いのか?についてお話ししていきます。
潜在能力を引き出す
見落としがちなのは、既に持っている能力を引き出すということです。
実はこの方が簡単ですし、手っ取り早く成果が出ます。
能力を高めるというと、例えば100メートルを10秒台で走れる人というのはあまりいないと思います。
これは能力を相当高めないと実現不可能なわけです。
しかし、マラソンを1キロ6分のペースで走るというのはそれほど難しくありません。
潜在的にこのくらいのペースで走れるという人はたくさんいます。
多くの人は、このくらいの能力を元々持っていて、ちょっとした訓練をすれば引き出すことができるわけです。
ですので、能力を高めようと思うよりも、既に持っている能力、潜在能力と呼んでいますが、これを引き出しましょうということです。
仕事に関していうと、「あの人は仕事が早い。それに比べて自分は仕事が遅いな」という場合に、能力を高めなくてはいけないと考えますが、実はそれほど大きな差というのはありません。
例えば、パソコンでタイピングの能力に、そんなに大きな差があるかというとそんなことはありません。
きちんとした訓練をすれば、誰でもある程度のレベルまでは達することができます。
しかし、それをやっていないがために、自分のほうがタイピングが遅いなどと、そういう風に思い込んでしまいます。
他に、仕事の段取りなども、タスク管理の仕方を知っていれば、段取り良くこなすことができます。
タスク管理の方法は様々ありますが、代表的なものとしては、以下のようなものが挙げられます。
- Todoリストの作成:タスクを一覧にし、優先度や期限などをつけて管理します。
- Eisenhower Matrixの利用:重要度と緊急度によってタスクを四つのカテゴリーに分け、優先順位を決めます。
- カレンダーの活用:タスクの期限をカレンダーに登録し、スケジュール管理を行います。
- タイマーの設定:集中力を高めるために、一定時間ごとに休憩を取ったり、時間内にタスクを完了するように意識します。
- プロジェクト管理ツールの利用:大規模なプロジェクトの場合、タスク管理ツールを使って進捗状況の管理を行います。
これらは能力を高めなくても、元々持っている能力で十分できます。
そうすれば、仕事が早いと思われている人にも、追いつく事ができます。
このようにちょっとした訓練や工夫をするだけで、潜在的な能力というのは引き出すことができるわけです。
勉強でも今ある能力を活かす
これは勉強でも同様です。
むしろスポーツ以上に、驚異的な能力は必要ありません。
スポーツでトップクラスの人というのは、100メートル10秒出で走るとか野球だったら150キロのボールを投げるような驚異的なパフォーマンスを発揮します。
こういう人たちに対抗するのは大変ですが、勉強の場合はそうでもありません。
例えば計算です。
計算は誰でも練習をすれば、ある程度のレベルまで速くすることはできます。
そういう潜在能力はみんな持っています。
英語なども同様です。
英単語をなかなか覚えられないという人がいますが、勉強量が足りなかったり勉強の仕方が違っているだけで、覚える能力は持っているわけです。
外国人、英語を母国語としている外国人は、みんな覚えているわけですから日本人だからといって、覚えられないということはないのです。
つまり英語を学習できる潜在的な能力はあるので、それをどう引き出すかということです。
まとめ
何か成績が伴わないと天才的な能力を得たい、能力を高めたいと発想がいきがちなんですが、まず自分が潜在的に持っている能力を引き出せないかということを考えてみると早く結果に繋がります。
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