できる人はやっている!抽象化・具体化

こんにちは、森田敏宏です。

今日は、デキる人はやっている抽象化と具体化」についてお話したいと思います。

そもそも抽象化・具体化とはどうゆう意味なのかについて考えていきます。


抽象化・具体化とは?

まず、抽象化とは、物事の外観や性質を眺め、そこから何かしらの要素を引き抜くことです。

例えば、トマトというものを考えてみましょう。

トマトを抽象化すると、野菜や食品、植物といった大きなカテゴリーに分類できます。

これが抽象化の一例です。

一方、具体化は、多くの物事を一括りにするのではなく、個別的にそれが備えている要素を丁寧に見ていくことです。

例えば、お米という表現がありますが、それを更に具体的にすると、コシヒカリという品種や新潟産のコシヒカリといった要素を考えることができます。

抽象化と具体化はどこで役立つのか

抽象化すると、色々なものの共通点が見えてきます。

そして、それを応用することが可能になります。

例えば、看護師長と会社の課長さんという、一見異なる職種でも、抽象化すると共通点が見え、中間管理職という共通の役割が浮かび上がります。

その経験を生かすことで、異なる職種やビジネスに転職しても応用できる可能性があります。

また、抽象化は他社との差別化にも役立ちます。

他の会社と同じことをしているように見えても、実際には差別化の要素があることがよくあります。

例えば、コンビニのコーヒーや自動車メーカーの自動運転技術など、競合相手と同じことをやっている場面も多いですが、抽象化すると、新たなアイデアや差別化のポイントが見つかることがあります。

他にも、もしあなたがやっているビジネスがあれば、ほかの人がやっていることをどのように取り入れるかという形で応用ができます。

つまり、抽象化と具体化を使いこなすことで、仕事において新たな視点やアイデアを生み出すことができます。

この思考をマスターすることは、仕事において大いに役立つでしょう。

是非、試してみてください。

 

ブレインヘルスでは、脳の機能を高め、ビジネスに役立つ思考方法を学ぶことが出来ます。

東大ドクター 森田敏宏先生の『脳から健康になる7つの法則』プレゼント

痛くない!疲れない! 東大ドクター 森田敏宏先生の『東大式 最高の健康法』 『脳から健康になる7つの法則』(PDF版)を今なら無料プレゼント お申し込みは今すぐこちらから!

▼ ▼ ▼ ▼