熱中症になりやすいのはこんな人!危険な習慣

今日は、熱中症、こんな人は危ないという話をします。

さて今年も暑くなってきて、熱中症で倒れる人が増えてきています。

そもそも熱中症というのは何なのかということを、まず考えてみたいと思います。

高温多湿の環境下で起こる、健康障害の総称ということです。

体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、ここがポイントです。

体温の調節機能が働かなくなるのです。

ここが一番のポイントだと思います。

体温が調節できなくなってしまうのです。

なんでそういうふうになるかということですが、水分が足らなくなって汗が出なくなってしまうわけなのです。

そうすると、体温を調節できなくなってしまいます。

熱中症にならないために、まずどんな人が熱中症になりやすいのかということを考えてみたいと思います。


熱中症になりやすい危険度① 水分を取らない

まず1番目は水分を取らない人です。

普段から、水分をあまり取らない人が多いです。

普段はそんなにすごく汗をかくことは少ないと思いますが、普段から積極的に水を飲んだ方がいいです。

私の講座などでは、そういったことをおすすめしているのですが、現状は、水分をあまり取らない人が多いのです。

暑いとどうなるかというと、汗が出ます。

それ以外にも、不感蒸泄といって、いわば水分が蒸発するような形でどんどん失われていきます。

ですから、積極的に水分を取る必要があるのと、汗がたくさん出ると、汗と一緒に塩分も失われていきます。

何か激しいスポーツとか、マラソンなどもそうですが、暑い中でやると汗をたくさんかいて、後で汗が乾くと顔なんかに塩が残ることがありますが、そのくらい汗と一緒に塩分も失われているのです。

ですから、水分だけでなく塩分を補う必要があります。

水と塩だけでもいいですし、両方が含まれたようなドリンクも発売されていますので、必要な場合にはそういったものを、取るということがおすすめです。

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熱中症になりやすい危険度② 運動不足

2番目ですが、運動不足な人です。

普段からあまり運動していない人というのは、こういう暑い状況にも適用が難しいです。

なぜかというと運動しているときというのは、まず血液の循環量が増えます。

血液がたくさん循環すると、体温が上がるわけなのですが、体温が上がりすぎては困るので体温を調節するために、汗がたくさん出てくるのです。

それによって体温が、一定の範囲内に収まるように調整しています。

ですから定期的に運動している人というのは、体が体温調節に慣れているのです。

ですから普段から、例えばジョギングなどしている人というのは、このような体温調節を運動中に行っているわけなので、体が慣れてるのです。

ところが普段運動していない人というのは、こういう体温調節に慣れていないのです。

どんな人が運動していない人かというと、メタボな人、あるいは病気で体力が落ちてしまっているような人、このような人などは体温調節がうまくできない恐れがありますので、要注意というふうに言える

と思います。

熱中症になりやすい危険度③ 感覚が鈍い

鋭利

3番目は感覚が鈍い人です。

これは少し語弊があるかもしれないのですが、どういうことかというと、人間の感覚というのは意外と曖昧なのです。

例えば、どんなときに暑いと感じるかというのを、皆さん思い起こしてほしいのですが、汗がどっと出たりしたら、熱いなというふうに思うのではないでしょうか?

私も、いつもそういうふうに思います。

例えばジョギングから戻ってきて、室内に入って汗がどっと出たりすることがあります。

そういうときに、暑いなというふうに感じます。

しかしこれは鶏と卵ではないのですが、暑いから汗が出るのですが、汗が出たから暑いというふうに思ってしまうこともあるわけなのです。

しかし、汗が出るイコールいつも常に熱いわけではないです。

暑くなくても緊張して、汗が出ることもあります。

しかし、そういうときも若干体温が上がるのですが、そういうときも熱いなというふうに、皆さん感じると思うのですが、要するに人間の感覚というのは、本当に暑い、外が暑いときに常に熱いというふう

に思っているとも限らない。

逆に汗が出たからといって常に熱いとも限らないのですが、汗が出たから暑いと感じたり、逆に暑いんだけれども、汗が出てないから暑いと感じないこともありうるのです。

このように人間の感覚というのは、曖昧だということです。

そしてずっと暑い環境にいたりすると、その感覚が更におかしくなってくるのです。

暑いので、本当は何とかしなければいけないのに、そのことに気づかずに、外でずっと暑い中で運動したり、作業をしたりしているうちに熱中症になってしまうというふうな人が多いのです。

ですので、この曖昧な感覚に頼らない方がいいということです。

それよりも、ちゃんと汗が出ているかとか、水分を十分に取れば、尿も出るはずなので、尿がちゃんと出るかとか、また脱水になると脈拍が早くなりますので、脈拍は早くなっていないか、大丈夫か、こう

いったことを客観的にチェックをした方がいいと思います。

感覚に頼って、まだそんなに暑くないなんて思っているうちに、熱中症で倒れてしまう可能性がありますので、感覚に頼らずにこういった項目をチェックした方がいいと思います。

まとめ

まとめると、まずは水分をしっかりとる。

汗がたくさん出てるときは塩分もとるということです。

普段から運動、ジョギングのような運動がいいです。

連続的な運動の方が好ましいですが、運動して、そういう体温調節に体を慣らしておくということです。

そして3番目は感覚に頼らずに、客観的に自分の体の状態を評価するということです。

熱中症の危険性に気をつけて、ぜひこの暑い夏場を乗り切っていただければと思います。

 

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