痛みや悩みを消す技術とは

こんにちは、森田敏宏です。
今日は痛みや悩みを消す技術という話をしたいと思います。痛みや悩みで苦しんでいる方は多いと思います。
肩が痛いとか膝が痛いとかです。
そして悩みも多いと思います。
人間関係の悩み、お金の悩み、健康上の不安、老後の不安などです。
色んな悩みや不安があると思います。
実はこれを消す方法があるんです。
どうすれば消せるかということなんですがそれに関して考えていきたいと思います。



痛みを消す技術

まず痛みです。

痛みを消す方法なんですが、例えばこんな経験はないでしょうか。
もともと左の膝が痛くて気になっていたわけなんですが、それで左の膝をかばっていたら今度は右の膝が痛くなった。
右の方が痛くて、左膝の痛みはあまり気が気にならなくなったと、こんな経験はないでしょうか。
なぜかというと、人間の脳というのは同時にあれもこれも意識することができないのです。
いっぺんにあそこが痛い、手が痛い、膝が痛いとか意識することができないので、一箇所だけ意識が集中してしまうわけです。
こんな話も以前聞いたことがあります。
つねる力、これは元マラソンランナーの谷川真理さんのコーチの方が言っていた話なんですが、マラソン中に苦しくなります。
息が苦しくなりますが、そういう時に手の甲をつねると痛いと感じます。
そっちの痛みのほうに意識がいって苦しさを一瞬忘れるんです。
そういう状態の時はまだ余裕があるよというそういう話でしたが、このように人間はあちこち同時に意識することはできないのです。
これは痛みに関する話で、次は悩みです。

同時に2つの悩みは意識できない

悩み2つ

悩みも同じような理屈が成り立ちます。
例えばこんな話を以前聞きました。
鬱で悩んでいた人が目の調子が悪くてです。
コンタクトを試したりとか、レーシックをやろうかとか目のことでずっと悩んでたそうなんです。
そうしたら気付いた時には、いつのまにか鬱が治っていたということなんです。
これも先ほどの痛みの話と同じで、人間の脳は同時にあれもこれも意識することができない、という特性によるものです。
ですので何かこう小さいことで悩んでいる人は、別な悩みを抱えると、その小さい悩みが気にならなくなるということです。
例えば私、最近ゴルフをよくやるんですが、ゴルフは非常に難しいです。
なかなか上達しないということで悩んでる人が多いわけです。
悩みが非常に深いです。
いつも考えていると、あまり他のことを気にする余裕がなくなります。
他の悩みというのは、おそらく減りますので、悩んでいる方、ゴルフではなくてもいいですけど、何か日常生活に支障はなくて、しかも深い悩みです。
そういうのをちょっと試していただくといいと思います。

意識の上書き

悩みはこういった方法で、かなり減らせると思うんですが、痛みです。
痛みを別のところに意識を向けるという話をしましたが、一時的はそれで良くても、またぶり返しちゃうよと思われると思います。
これは確かにそうなんです。
そこで別な方法があります。
この他のところに意識を向けるということではなくて、要するに痛みも悩みも脳が意識しているので、脳のどこかでそういう痛いということを感じているのですが、それ自体を上書きしてあげる。
コンピューターでデータの上書きというのがあります。
そういうことをしてあげると、痛みを消す、あるいは感じにくくすることができるのです。

どういうことかというと、私がいつもお勧めしている加圧トレーニングです。
これをやると膝の痛みなどはすごく減ります。
改善するんです。
この原理についてまだ解明されていないんですが、普段経験していないような、特殊な刺激が脳に伝わるわけです。
乳酸がたまって、なんともいえない刺激を感じるわけです。
脳に行くわけです。
普段は痛いと感じているところに別の刺激が行って、コンピューターのデータが上書きされるように、脳の情報が上書きされる、とそのようなイメージを持っていただいたらいいと思います。
それによって痛みが改善するということです。
そういったメカニズムではないかと私は考えている、仮説を立てているんです。
ですので、なかなか治らない慢性的な痛みというのは、炎症自体は治っているので、本当は痛まなくてもいいはずなんです。

しかし、ずっと痛いというような方は、加圧トレーニングを試していただくと改善する可能性があると考えています。

 

ブレインヘルスでは、痛みや悩みを消す方法を学ぶことが出来ます。

 

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