こんにちは。
森田俊宏です。
この記事でお伝えするのは、『炭酸水の効果』です。
私自身もやってみた、『炭酸水を毎日飲むとどうなるのか?』というテーマでお伝えいたします。
炭酸水は健康にいい?
私は普段、炭酸水を1日1.5Lから多いときは2Lぐらい飲んでいます。
ハワイに行っている時は、炭酸水を売っていないことも多いので、あまり飲みませんが、日本では、どこに行ってもコンビニには炭酸水が置いてあります。
水よりも飲みやすいので、水の代わりとして飲んでいます。
ちなみに、水を飲むことの重要性についてはこちらの記事をご覧いただければと思います。
では、この「炭酸水を飲むこと」は、健康にいいのかどうか?
「炭酸水を毎日飲むこと」の効果を考えてみたいと思います。
炭酸水を毎日飲むとどんな効果がある?
炭酸水について、ネットで検索をしてみると、「炭酸水は健康にいいですよ」というサイトが上位に出てきます。
具体的に、何が書いてあるかといいますと、
- 疲労回復に効果がある
- 整腸作用を促進する
- 胃腸の血管が刺激を受けて胃の粘膜を活発にしてくれる
- 起床後すぐに炭酸水を飲むことで便秘も解消され老廃物の排出もスムーズになる
- 肩こり、冷えの解消にも効果的
と、様々な効果が書かれています。
ここでは、効果のみをあげていますが、それぞれのサイトでは効果が出る理由についても書いてあるので、
興味のある方は調べてみると良いと思います。
色々なところで炭酸水を毎日飲むことの効果が書かれているわけですが、本当にそんなに効果があるのか考えてみましょう。
そもそも、炭酸水とは何か?ということから考えると、
『二酸化炭素が水に溶ける』と、炭酸になります。
炭酸は酸性ですが、私達の胃の中は酸性の度合いが、もっと強いです。
特に空腹の時の胃の中は、かなり酸性になっていて、酸性の度合いを示すペーハー(pH)が1から1.5ぐらいになっています。
このpHの数字が低いほど、酸性が強いということを示すのですが、1というのは酸性がかなり強いです。。
では、炭酸水はどのぐらいのpHかといいますと、ある実験ではpHが4.69だったという報告があります。
胃の中の酸性の度合いと比べると、それほど高いわけでもなく、炭酸水を飲んだとしても、酸性という観点からはあまり胃には刺激にならないはずです。
水分を取りますから、炭酸水の効果というのはほとんど水の効果と変わらないと私は推測しています。
また、二酸化炭素が多少胃袋に入ったとしても、あまり害はないだろうと考えています。
ただし、気をつけないといけないのは、添加物です。
コンビニやスーパーでは、色々な添加物が入っている炭酸水が売られています。
できれば、添加物が何も入っていないものの方がいいと思います。
当然、砂糖が入っているような炭酸飲料は論外です。
水分補給という意味では、あくまで添加物の入っていない炭酸水を水の代わりとして飲むということです。
これに関しては、おそらく水とほとんど変わらず効果が期待できると考えています。
例えば、ダイエット効果です。
実際に、水を飲む量を増やすことによって、ダイエットや減量ができたという実験データがあります。
水を十分に飲むことによって、循環が良くなるので、水の代わりに炭酸水を飲んでも同じような効果が期待できます。
他にも、色々な効果が期待できると思います。
まとめ
結論としては、水の代わりに炭酸水を毎日飲むことに、特に問題や害はありません。
ただし、添加物が入っていないものを飲んでいただくということです。
糖質がたくさん入った炭酸水を飲めば、当然血糖値が高くなってしまいます。
添加物が入っていない炭酸水であれば、水を飲むのと同じような効果が期待できるだろうと思います。
こちらの記事も、「飲むこと」と「ダイエット」のかかわりについてお話しています。
ぜひご覧ください。
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