こんにちは、森田敏宏です。
今日は、書籍の電子化について話をしていきます。
インターネットが普及し、便利なシステムが続々と登場してきました。
10年前と比べると、ガラッとシステムが変わっています。
私が色々と購入してきたなかで、これは便利だと、ある意味、人生が変わると言っても過言ではない。
絶対的にお勧めできるものが、いくつかあります。
今回のテーマは、書籍の電子化です。
もともとは紙の書籍を自分で電子化していた?
もともと紙の書籍を、電子化するというのが一つです。
そして、最初から、電子書籍として販売されているものもあります。
大きく2つに分けられますが、これについて話をしていきたいと思います。
まず、紙の書籍の電子化です。
紙の書籍の電子化のことを「自炊」という言い方をします。
私は、2009年頃から取り組んでいます。
どういうやり方をするかというと、断裁機というのがあります。
これで本の背表紙をバッサリ切り落とします。
そうすると、本がバラバラになります。
それを、スキャナーを使って取り込みます。
スキャンスナップというスキャナがあり、2009年頃から、すでに販売されていました。
この2つの組み合わせで、書籍の電子化を行っていました。
基本的な方法は、今でもほとんど変わっていません。
スキャナー自体は、当時よりも性能が良くなっていますが、基本的なやり方は変わっていません。
具体的なやり方を知りたいという方は、Googleで「書籍 自炊 やり方」とキーワードを入れて検索してください。
詳しく解説をしているページが出てきます。
YouTubeなどでも、探せばそういう動画が出てきます。
基本的には、先ほどお話ししたように断裁機を使って、背表紙を切る。
そして、このスキャナーで電子化していくというやり方になります。
細かいコツを言いますと、いろいろポイントはありますが、基本的にはこれだけのことです。
これでどんどん電子化をすることができます。
ではこの電子化、俗にいう「自炊」をすると、どんなメリットがあるか。
電子化のメリットとは?
まず、本の収納場所の問題が一気に解決します。
私も子供の頃から本が大好きで、毎日のように本屋に行っていました。
大人になってからも、頻繁に本屋に立ち寄っては、興味のある本を買うということを繰り返していました。
そうするとどうなるかというと、家に置いてある本がどんどん増えていきます。
本棚がいくつあっても足らない状態になってしまいます。
ところがこの自炊をすることで、収納場所の問題が一気に解決してしまいます。
また、本というものは、一冊だけ手に持ってもそれほど重いように感じませんが、2冊3冊を、カバンの中に入れて持ち歩くと、結構重たいです。
重たいものをもって移動しなければいけなかったのが、その必要がなくなりました。
そして、いつでもどこでも、読みたい本を読むことができるという利点があります。
このような電子化ではなく、もともと電子化されているものが電子書籍です。
これが登場してきました。
特にメジャーなのが、このAmazon Kindleという電子書籍です。
私もこれを愛用しています。
このAmazon Kindleは、専用の端末がありますが、私自身はそれを使ったことはありません。
スマホやパソコンに、Amazon Kindleのアプリを入れると、ほぼどんな端末でもAmazon Kindleの電子書籍を読むことができます。
これは非常に便利です。
どこにいても、本が購入できて、その場で読むことができます。
先ほどご紹介した「自炊」とこの「電子書籍」を組み合わせると、ほぼ全ての本を常に持ち歩いて、いつでも読めるという状態になります。
Amazonのすごい電子化システム
Amazonは、さらに、凄いサービスを出しました。
それが、Kindle Unlimitedというサービスです。
これは、月額の会費を払うと、Kindle Unlimitedに登録されている本が読み放題というサービスです。
しかも、品揃えがとても豊富です。
おそらく数万冊ぐらいのレベルだと思います。
非常にたくさんの本があります。
それを何冊でも読むことができるというサービスです。
私の著書も何冊かこのKindle Unlimitedの中に入っています。
本当に興味のある分野の本を、一気に何冊も読むことが出来ます。
月会費以外はかからないです。
このように、電子書籍というのは、とても便利になってきています。
紙の本と電子書籍、どちらがいいかといった議論があります。
これは、個人の好みによると思います。
紙の本のほうが読みやすいという方もいます。
私のように、いつでもどこでも本が見られ、持ち運ぶときの手間もかからないということで電子書籍が好きだという人もいます。
両方に好みは分かれると思います。
私自身が、どういう基準で選んでいるかと言うと、基本的に電子書籍が販売されているものであれば、電子書籍の方を買います。
本屋で興味のある本を見つけた場合も、その場でAmazonで検索をして、もし電子書籍があれば、電子書籍の方を購入しています。
本屋さんには、本当に申し訳ないのですが、電子書籍を買っています。
どうしても紙の本しかない場合には、紙の本を購入します。
それを電子化して読むという形を取っています。
ちなみに、最初にご紹介した「自炊」ですが、当初は、自分でやっていました。
しかし、だんだんそれも面倒くさくなります。
問題点としては、海外にいると、紙の本を買えないことがあります。
例えば、ハワイにいる時に「この本を読みたいなぁ」と思っても、電子書籍にはなく、紙の本しかないと、すぐ手元に届けてもらうことができません。
そのような時でも、紙の本を電子化すれば、海外にいても読むことができます。
今は、スタッフに自炊のやり方を教えて、電子化をしてもらっています。
もし紙の本しかない場合に、それをAmazonで注文し、会社の方に送ってもらい、スタッフに電子化してもらっています。
電子化もめんどくさい…
この電子化を、有料で代行してくれるサービスなどもあります。
「書籍 自炊 代行」と検索していただくと出てくると思います。
大量に本があって、それを自炊したいけれど、自分でやるのは大変だという方は、このようなサービスを利用することもできます。
電子化した書籍というのは、とても便利です。
これをうまく活用することで、読書の効率を高められます。
全く導入していないという方は、試しに電子書籍をAmazonで購入して読んみることから始めると良いと思います。
自炊も最初は抵抗があると思います。
でもやってみると、とても便利でおすすめなので、是非トライしてみてください。
ブレインヘルスでは、導入した方がいいシステムを学ぶことが出来ます。
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