朝やってはいけないたった1つのこととは何?

今日は、朝やってはいけない、たった一つのこととはという話をしたいと思います。
ストレスは、心身に悪影響を及ぼします。
これは皆さん、ご存知だと思います。
ストレスの弊害として集中力が低下する、注意力が低下する、決断力が低下する、記憶力の低下そして欲望に負けやすくなるなど様々な弊害があります。


朝起きがけに〇〇を予測する

実はこのストレスを予測する、嫌なことを予測するだけで、実は悪影響が出るのです。
どういうことかというと、朝「今日は少ししんどい1日になりそうだなあ」というふうに考えたとします。

実際のストレスの有無に関わらず、そのように考えると、この脳の機能に悪影響を及ぼすという研究データがあるんです。
それを少しご紹介したいと思います。
これはペンシルベニア大学の、州立大学の研究なんですが、どういうものかというと、朝のストレス予測が、脳の機能にどう影響するかというものを調べた研究結果です。
24歳から65歳の男女240名を対象にして、朝夜にどれぐらいのストレスを予測したか。
それを、記録してもらいました。

ワーキングメモリーとの関係

日中の行動とそのときの感情を記録してもらって、ワーキングメモリーの働きを調べた研究です。
ちなみにワーキングメモリーというのは、私の講座やメルマガではよくお伝えしていますが、脳の短期記憶をつかさどる部分が関係しています。

私がいつもお話してるのは、頭の中で、いろんなことを段取りするあれこれとか、やりくりする能力というふうな表現をしてます。
これによって、集中力とかパフォーマンスが違ってくるわけなんです。

そのワーキングメモリーについて調べました。
そうすると、どのような結果が出たかというと、「今日は少ししんどい1日になりそうだなあ」というふうに考えた日は、実際にしんどかったかどうかに関わらず、ワーキングメモリが低下していたということです。
つまり脳の働きが低下していたというふうな結果が出たわけなんです。
実際にストレスを受けなくても、「今日はストレスが多く大変そうだ」というふうに予測しただけで、脳の機能が低下してしまったということです。

夜はどうかというと、夜に「明日はしんどい1日になりそうだな」と予測した場合には、ワーキングメモリーは低下しないという結果が出ています。
なぜこのような結果になったかということを、医学的な観点から少し考えてみたいと思います。
今までの心理学的な実験、医学的にはどういう理由が考えられるかということですが、これはやる気のホルモンと呼ばれるドーパミンが関係してきます。
これも私の講座ではいつもお伝えしてますが、楽しいことを考えるとやる気のホルモンの分泌が増えるのです。
そうすると、脳の機能も上がり、パフォーマンスも上がるのです。
しかしその逆をやってしまうと、やる気のホルモンの分泌が減ってしまうのです。

やる気のホルモンの分泌低下

朝から「なんか今日は大変だなと、しんどそうだな」と考えると、やる気のホルモンの分泌が減ってしまってパフォーマンスも落ちてしまう、脳の機能が低下してしまうということです。
ですから朝からそういうネガティブなことは、考えない方がいいということになります。

朝はなるべく、ポジティブな予測を立てるということが大事になります。
ですので朝「今日はしんどいな」などとは考えずに、楽しい予想をするようにした方がいいと思います。
例えば仕事もそうですし、ゴルフなどもそうです。

ゴルフが好きな人は、楽しい予想を立ててやるといいプレーができるのですが、苦手な人で付き合いでゴルフに行くような場合には「やらなきゃ、しんどいな」というふうに考えると、パフォーマンスが低下してしまうということに繋がりますので、朝起きたら一番に、そういうネガティブなことは考えないで、楽しいことを予想するというのを、習慣づけていただけるといいと思います。

 

 

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