東大ドクター森田敏宏先生の『やってはいけない心の無駄遣いワースト3』

やってはいけない心の無駄遣いワースト3という話をしたいと思います。
色々な無駄遣いがあります。

  • お金の無駄遣い
  • 時間のムダ遣い

こうしたものが多いですが、実は心の無駄遣いというのもあります。
心も脳の活動です。
私たちは脳を使って色々な事を考えたり感じたりしていますが、ひとことで説明するならば、感情が動くような活動が「心」と言えるのではないでしょうか。
喜怒哀楽とありますが、そのように感情が動くような脳の活動が心の活動ということになります。

もちろん美しい景色を見て感動する、おいしい料理を食べていい気分になるなどはいいのですが、無駄な活動というのもたくさんあります。
それをちょっと考えてみたいと思います。

第3位 反省

第3位は「反省」です。
反省が良くないのかと意外に思う人も多いと思いますが、じつは建設的ではないのです。

昔私が野球をやっていた時、試合の後にミーティングをしました。
一人一人反省を述べるのですが、例えば「次はエラーをしないように気をつけます」「次回は頑張ります」とコメントをする人がいます。
しかし、具体的に何をすればいいのかということを言わないのです。
エラーをしないように気をつけるといっても、技術が上達していなければまたエラーをしてしまいます。
「頑張ります」
何を頑張るのかわかりません。
ですので、反省というのは建設的ではないことと、どちらかというとネガティブな発想なのです。
エラーしてしまった、暴投してしまったと悪いところだけを思い出して、しかも具体的な解決策がないのならば、反省はしなくても良いのではないでしょうか。

第2位 悩み

第2位は「悩み」です。
とは言え、むしろ悩みがない人の方が珍しいと思いますが、これも先ほどの反省と似ていて、悩んでいるだけでは解決につながりません。
堂々巡りという感じです。

どうすればいいかというと、悩みを課題に変換するということを私はいつも提唱しています。
悩みというのは解決できないわけですが、課題は解決することができます。
悩みは単に私たちの感情が動いてるだけですが、「課題」にすることによって理性が働くわけです。
そして解決策を見つけていけるということになります。

そのためには私がいつも教えている1人戦略会議を行って課題を書き出し、見える化するという事が必要になります。

そして解決策を考えていくということです。

これをやっていけば大抵の課題は解決することができます。

まず悩みだと思っていることを、ぜひ課題に変換する作業をやっていただきたいと思います。

例えば

  • 部下が働かない
  • 子供が勉強しない
  • 嫌な上司がいる

色々な悩みがあると思います。

悩んでいるだけでは解決しないので、全て課題に変換するのです。

これをぜひやっていただきたいと思います。

第1位 ネガティブな人や物に触れる

第1位はネガティブな人や物に触れることです。

一番ひどいのはテレビのニュースです。
殺人事件、火事、煽り運転、政治家の不祥事や芸能人のスキャンダルなど、ニュースでやっても全然意味がないです。
殺人犯がどこか近くで逃げ回っていて、気をつけてくださいと言うのでしたらまだわかりますが、そうではない場合は無意味です。
このようなニュースを見るとどんどん気持ちがネガティブな方に行ってしまい、触れるだけ時間の無駄であるというふうに言えるわけです。
プラスになることは全くなくて、マイナスになってしまうのでできるだけ触れないようにした方がいいと思います。

私の場合は、ネタ探しのために一応ニュースなども見ますが、見なくても全然困らないです。
海外に行っている時など日本のニュースは全く見ませんが、それで困ることはありません。
なのでネガティブなものに、なるべく触れないようにしましょう。

人間関係も同じです。
ネガティブな人というのはどうしてもいるので、そういう人とはなるべく距離を置いたほうがいいです。
そういう人といつも会っていると、どうしてもネガティブな方に影響されますから、なるべく会わないようにしましょう。

このようなの無駄遣いが、色々とあると思います。
私の講座で教えている脳内断捨離というのがあります。

これを応用して、普段自分がどんなことに無駄遣いをしているのかを書き出してみて「これは要らない、これは要る」というように断捨離していくことをお勧めします。

まとめ

今回は心の無駄遣いということで、

3位が反省

2位が悩み事

1位がネガティブな人やものと触れること

というお話をしてきました。

 

ブレインヘルスでは、脳のストレスをとり心の無駄遣いをしないで済む方法を学ぶことが出来ます。