「すぐやる人」になる方法【東大ドクター森田敏宏】

ビジネスで色々な人とやりとりをしていると、仕事が早い人もいれば遅い人もいます。

あるいは、セミナーで多くの人を指導していますが、やはり同じような人がいます。

仕事が早い人と遅い人の違いは何なのかということを考えてみます。


仕事をすぐやる人とやらない人どっちが得?

「仕事をすぐやる人」と「やらない人」でどちらが得でしょうか?

考えるまでもなく、先送りにするより早く仕事をやったほうがいいに決まっています。

なぜかといえば、仕事というのは完了しなければ利益に結びつかないからです。

例えば何かの商談をしていて、話し合いが進まなければ、いつまでたっても利益に結びつかないでしょう。

ですから、すぐやらないで先送りしてしまう、すなわち仕事が遅いのは、利益を逃しているということになります。

このように、見えない利益を逃してしまうことを機会損失と言います。

意外とこれは気づきにくいのですが、実はすごく重要なポイントで、これを逃すか逃さないかによって、将来の売り上げや利益というものが大幅に違ってくるのです。

ですから結論としては、やはりすぐやる人になった方が得だということです。

どうすればすぐやる人になれるのか?

ではどうすれば、すぐやる人になれるかということを考えてみましょう。

まずポイントの一番目ですが、これは重要なことを優先するべきです。

多くの人がやりがちなミスとして、優先順位が間違っている場合があります。

また、忙しくて時間がないと言っている人に限って、実はこの優先順位が間違っていて、重要なことをやらずに無駄なことに時間を費やしてしまっていることが多いのです。

SNSやライン、インスタグラムやYouTube等に時間を費やしてしまうと、気づいたら時間がなくなっていたということが起きます。

そうするといつまでたっても、重要なことが終わらなくなります。

しっかり優先順位をつけて、とにかく重要なことを最優先にする、余った時間で友達から来たラインなどをチェックしましょう。

常に優先順位を間違えずにこなすことを意識すれば、大事なことをすぐにやるようになります。

比較的長いスパンで、例えば2ヶ月3ヶ月という単位で見た場合には、これをやることによってすぐやる人になれます。

時間短縮が可能なステップ集中とは?

多くの人は1日や半日などの短い単位で、色々細かい仕事をするのですが、それをすぐやるためにどうするかという、もう一つのポイントをお伝えいたします。

それはスタートまでの時間を短縮することです。

これも結構見落とされがちなのですが、仕事が遅い人というのは取り掛かるのが遅い人が多いです。

一度やり始めてしまえば、人間というのはわりと集中できますが、取り掛かるまでの時間が長いのです。

塵も積もれば山となると言いますが、あれこれ考えて過ぎ去っていく時間、これがバカにならないのです。

なので、早急に取り掛かるべきです。

そこでおすすめなのが、私の提唱しているステップ集中という方法です。

簡単に説明しますと、ストップウォッチのスタートボタンを押し、意識を切り替えて集中モードに入るという方法です。

これをマスターすると、いつでも集中モードに入ることができます。

したがって、早く勉強や仕事が終わりますが、実はもう一つメリットがあり、意識を切り替えた途端に作業に取り掛かるので、結果的にとりかかりまでの時間を大幅に短縮することができます。

実際にやっていただきますと、様々な作業が非常に早く終わります。

朝の準備などを惰性でやるのと、ステップ集中を使ってやるのとでは、トータルの時間が大幅に違ってくるでしょう。

取りかかるまでと作業時間、この2つのトータルの時間が大幅に短縮されます。

ぜひ試していただいたら、その効果を実感できると思います。

まとめ

仕事をすぐやる人になるための方法というのは2つです。

まず1つは重要なことを優先するということです。

そしてもうひとつは、取り掛かるまでの時間を短縮するという方法をお伝えしました。

 

ブレインヘルスでは、仕事がすぐやれる人になる効果的な方法を学ぶことが出来ます。