レベルアップのためには自分基準を上げよう!

こんにちは森田敏宏です。

今日は、レベルアップのためには自分基準を上げようという話をしたいと思います。


なぜ「自分の基準」を上げる必要があるのか?

収入が上がらないとか、仕事やスポーツで成果が出ないといったことで悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。

これを上げるためには、どうしたらいいかというと今日のテーマである自分基準を上げる必要があります。

この自分基準のことをよくセルフイメージなどという言い方をします。

セルフイメージというのは何かというと、自分はこのくらいのレベルと自分で決めつけているイメージのことです。

例えば、受験勉強だったら自分の実力だと○○大学レベルとか、スポーツであれば自分の力だと補欠がいいところとか、年収であれば自分だと数百万円が限界とか、このように自分で自分のレベルというのを決めつけてしまいます。

そうするとなかなかそれを超えることはできません。

ですのでそれより上のレベルに行くために、自分基準を上げる必要があるのです。

「自分基準」を上げた具体例①【将棋会館に来たおじさん】

この「自分基準」に関していくつか具体例をご紹介したいと思います。

私は、高校時代よく東京の千駄ヶ谷にある将棋会館というところで将棋を行っていました。

そこに久しぶりにきたおじさんがいました。

その人はもともと2段までとっていたのですが、久しぶりなので2級でやりたいというふうに受付に頼んだのです。

これはどういうことかというと、実力差がある場合に駒を減らしたりして対局します。

ですので「自分は2級です」というふうに申請した方が、楽に戦えるわけなのです。

けれどもそれをやってしまうと、自分の基準を下げることになってしまうわけです。

これではレベルアップしていくことができません。

ですから久しぶりだとしても2段で戦うか、あるいはさらにその上の基準を目指すということをしなければ、レベルアップにつながらないわけです。

「自分基準」を上げた具体例②【バイトの日給】

次に、私自身の自分基準を挙げた経験について話したいと思います。

10年ほど前に、ある田舎のクリニックにアルバイトで入ったことがありました。

最初に提案された日給が8万円だったのです。

これは一般の方のお仕事と比べるとがいいと思われるかもしれないですが、医者の日給としては標準的で、東大病院のドクターだったらもっともらえたりすることがあるわけなのです。

そこでもう少しアップしたいということで、自分をアピールする文章を書きました。

それを事務長さんに送りました。

自分の希望としては、日給12万円でお願いしたいということを提案したわけなのです。

その結果、日給12万でOKにしていただくことができました。

こういったことを1回でも経験すると、自分の基準が上がるわけです。

次に仕事するときも自分の基準は12万円であり、それより低い自分の基準に合わないなと、もっと上ならいいという風に意識が変わるわけです。

これが自分基準がアップしたということです。

自分の基準は無理してでも上げよう

このようなことをして、徐々に基準が上がることでレベルアップできるわけです。

これは収入でも、スポーツでも、勉強でも、すべて同じことが言えます。

自分の基準を低い所においてしまうと、それより上に行くということは難しくなります。

ですので、自分の基準を少し無理してでも上に上げる、それを達成できたらまた上にあげるということを繰り返していくことによって、高いレベルに上がっていくことができます。

ぜひこういったことを、意識してやって実践していただくといいと思います。

 

ブレインヘルスでは、自分基準をあげることでレベルアップする方法を学ぶことが出来ます。

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