こんにちは。森田俊宏です。
今日は、「人生に意味はあるのか?」という話をします。
さて、今日は一見重そうなテーマです。
先日、高校時代の同級生2人とゴルフに行きました。
同級生のN君という人がいるのですが、そのN君は「年金は早くもらった方がいいのかな?」という話題を持ち出しました。
人生に意味はあるのか?① 同級生の話
私も今55歳でもうじき56歳になるのですが、年金をもらう年齢がだんだん近づいているのです。
N君の意見としては、「早くもらった方が、いいのではないか⁈」ということでした。
その理由としては、「人生、何があるか分からない」ということが一つです。
70歳になってから年金をもらおうと思っていても、その年金が減る可能性があるし、あるいは自分が年金をもらう前に亡くなってしまうこともあり得ます。
また彼が、先々で一番心配しているのは、年金の制度が変わることや、受給できると思っていた額が変わってしまうようなリスクのことです。
ですから、「もう早めにもらって、自分でそれを運用した方がいいんじゃないか」というような話もしていました。
「ゴルフも、何歳まで楽しめるか分からないし、今のうちに楽しんだ方がいいんじゃないか」と、このような話をしていたのです。
やはり年齢が50歳を過ぎると、先のことを心配し始める人が増えてくると思います。
人生に意味はあるのか?② たまたま生まれた?!
そもそも、「人生を生きる意味とは何なのか?」や「私たちが、何のためにこの世に生まれたのか?」というようなことを考えることがあると思います。
その答えは何でしょうか?
答えは、ズバリ…これは私の意見ですが、『人生には意味はない』と、私は考えています。
私たち人間は、他の動物に比べて知性が高いと言われていますが、「たまたま、この世に生まれてきた」と考えるのが、科学的に正しいのではないかと思います。
現代の科学では、「神の存在」や「生まれ変わり」のようなことを証明することができません。
もしかすると、そういったものがあるかもしれませんが、現代の科学では証明できていないのです。
現代の科学でわかっている範囲で考えると、「私たちは、たまたまこの世に生まれてきた」ということになります。
しかし、その考え方には何となく切なさが伴いますね。
「じゃあ、どうしたらいいのだろう?」という疑問が生じます。
人生に意味はあるのか?③ 「楽しく」と「辛く」どちらを選ぶ?
そこで人は、人生に意味を見つけようとするわけです。
私自身も、30年以上前、20歳頃に「人生とは何なのか?」という人生の意味について、苦悩したことがあります。
その理由はよくわかりませんが、突然苦悩し始めたのです。
一晩中苦悩して、その時に様々なことを考えたわけです。
その結果、出した答えというのは、「人生には意味はないけれど、いつか必ず人は死ぬ」わけですから、「どのように生きたらいいのか?」ということです。
私が出した結論というのは、「人生、楽しく生きるのが一番いい!」ということです。
大きく分けて、「楽しく生きるか、悲観的に生きるかのどちらか」ということになります。
数学で言う『場合分け』のように、「楽しく生きた場合にどうなるか」「悲観的に生きた場合どうなるか」を一晩かけて考えました。
その結果、「悲観的に生きると、人生はどんどんつまらなくなる」という結論に至りました。
いずれ人は死ぬわけですが、その時までずっとつまらなく生きるのは、良くないのではないかと思います。
逆に、「楽しく生きれば、人生が楽しくなる」わけで、死ぬまで楽しく生きられるかどうかは分かりませんが、少なくとも元気なうちは、楽しく生きていくことができます。
ですから、『人生に意味はないのですが、だからといって悲観的に生きるのはつまらない、楽しく生きるのが一番良い』という結論に達しました。
ストレスを減らす方法についての記事はこちらです。あわせてご覧ください。↓
人生に意味はあるのか?④ 「決めて」みる
私は時々、思考や発想が「ポジティブだね」と言われることがあります。
実際は、物事を無理にポジティブに捉えようとしているわけではありません。
20歳頃にある種の悟りを開き、それ以来、楽しく生きようと決めたのです。
そのため、周りの人からはポジティブ思考に見えるかもしれませんが、それとは違うのです。
結論としては、『人生は、楽しく生きるのが一番である』ということになります。
ブレインヘルスでは、ポジティブに生きる秘訣を学ぶことが出来ます。
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