この記事をご覧のあなたは、
毎日の行動を見直そうとお思いではないでしょうか?
特に朝の行動について、気になっているかもしれませんね。
この記事では、「やった方が良いこと」ではなく「やってはいけないこと」についてお伝えいたします。
特に、朝やってはいけない行動ワースト5ということでお伝えいたします。
ぜひ、最後までご覧になってくださいね。
朝やってはいけない行動 第5位 二度寝
朝やってはいけない行動の第5位は「二度寝をしてはいけない」ということです。
目覚まし時計を使って起床する人が多いと思います。
目覚まし時計の音で一度起きたとしても、「なんか眠いな」と感じて、二度寝してしまう、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
しかし、二度寝は避けた方が良いです。
何故かというと、二度寝してから起きると、頭がボーっとしてしまいます。
二度寝をして、朝から頭がボーっとした状態で始まると、一日が有効に使えなくなってしまうことに繋がります。
二度寝をしてしまう問題点は何かというと、まず目覚め方自体に問題があります。
そもそも睡眠というのは、
人によって個人差はありますが、大体1時間半の周期で、深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
目覚まし時計で起きるということは、この睡眠周期を無視して、目覚めを迎えることに繋がります。
眠りが浅くなったときに、目覚まし時計が鳴ればいいのですが、
眠りが深いときに目覚まし時計が鳴り、目が覚める時というのは、無理に目を覚ますことになるので、当然ボーッとしています。
このように、自分が決めた時刻に目覚ましアラームをかけることは、睡眠周期を無視して目を覚ますということに繋がります。
では、どういう対策を立てれば良いのでしょうか?
オススメなのは、「光によって目を覚ます」ことです。
私が10年以上前からおすすめしている方法で、音ではなくて光によって起きるという方法です。
イメージしやすいのは、太陽が昇るのに合わせて目を覚ますということです。
光によって、徐々に眠りが浅くなっていくので、快適に目を覚ますことができます。
最近は、光る目覚ましも種類がだいぶ増えてきましたので、インターネットなどで検索すると、色々な種類のものが出てきます。
これはとてもおすすめですので、ぜひ試していただければと思います。
二度寝をする時、もう一つの問題があります。
年を取っていくと、自然と眠りが浅くなってきます。
眠りが浅いことで、予定していた時刻よりも、早く目が覚める場合があります。
自分が7時間寝ようとしていた時に、4時間で目が覚めてしまうと、「もっと寝ないといけない」と思ってしまいがちです。
しかし、途中で目が覚めてしまった時でも、熟睡できていて眠くないのであれば、無理に二度寝をする必要はありません。
最近の研究では、最初の3時間をしっかり熟睡できていれば、疲れを取るのには十分であるといったデータもあります。
上記のように、眠りの周期が、大体1時間半ですので、3時間の睡眠であれば、睡眠の周期を2回繰り返しているということになります。
もちろん、毎日3時間睡眠だと、寝不足になる可能性がありますが、一晩だけ睡眠時間が短くても、しっかりと疲れが取れているのであれば問題ありません。
無理にもう一度寝ようとすると、起きたときに、またボーっとしてしまうので、明らかに眠くないという状態であれば、思い切って起きてしまう方がいいと思います。
朝やってはいけない行動 第4位 SNS
続いて第4位は「SNSに没頭する」ということです。
SNSに没頭するのよくありません。
朝起きて、ついスマホをさわってしまうという人は、少なくないと思いますが、避けた方がいいでしょう。
なぜかというと、優先順位が間違っているからです。
私の講座ではいつも、重要なことを優先するという話をしていますが、この「重要なこと」というのは目標です。
皆さん、それぞれ何かしらの目標があると思いますが、目標を達成するためにやるべきことが重要なことということになります。
受験生であれば「勉強すること」が重要なことですし、社会人であれば、「何か自分が抱えていることで、重要な仕事」というのが優先順位が高いということです。
SNSに時間を使うのではなく、重要なことに集中しなければいけないということです。
1日24時間というのは、誰にも平等に与えられています。
この時間を何に分配するか、それによって人生が決まると言っても過言ではないと思います。
自分にとって、今日は何が重要なことなのかということを見極めて、集中しましょう。
朝やってはいけない行動 第3位 水分を取らない
第3位は、「水分を取らない」です。
朝、水分を摂らないというのはよくありません。
私の場合は、朝起きて、まずトイレに行き、すぐに水を飲むようにしています。
なぜかというと、睡眠中は水分を取ることができないからです。
朝起きたときというのは、脱水気味、水分が不足気味になっています。
特に注意が必要なのは、「汗をかきやすい夏場」や「お酒を飲み過ぎた日の翌日」です。
お酒を飲むと、アルコールの利尿作用という作用で、尿をたくさん出す作用がありますので、尿がたくさん出て翌朝は脱水気味になっています。
では、水分を摂ればいいのかというと、そういうわけではありません。
勘違いをしている人が多いのですが、
例えば、朝起きて眠気覚ましに、いきなりコーヒーを飲むのはよくありません。
なぜかというと、カフェインにも利尿作用があるからです。
朝起きて、脱水気味なのに、さらに尿を出そうとしてしまいます。
このような水分を出す作用のある飲み物ではなく、水を飲むのがおすすめです。
また、お酒を飲みすぎるとむくむことがあります。
「むくんでいるから、水分が足りている」と勘違いする人がいるのですが、これも間違いです。
むくんでいるというのは、血管の外に水分が漏れているのです。
そういう時というのは、血管の中の水分が足りていません。
血管内脱水といいますが、血管の中に水分が足りていないので、循環が悪い状態なのです。
むくんでいる時であっても、水分をしっかり取る必要があります。
とにかく「起きたらすぐに水を飲む」ことが重要です。
ぜひ習慣づけていただきたいと思います。
朝やってはいけない行動 第2位 朝食を摂らない
第2位は、「朝食をしっかり食べない」です。
朝食を食べないのはよくありません。
時間が無いからということで、朝食を少量しか食べないという人もいます。
他にも、朝はお腹があまりすかない、食欲がわかないという人もいます。
しかし、私達、人間は日中に勉強をしたり、仕事をしたり、体を動かしたりして、エネルギーを使います。
つまり、朝にご飯を食べないとエネルギー切れになってしまいます。
また、朝食を摂らずに、昼にドカ食いする人がいます。
これもよくありません。
なぜかというと、昼にドカ食いをすると、血糖値が乱高下してしまうからです。
朝から昼まで、ずっと空腹の状態、血糖値の低い状態が続いて、昼食で急に食べると一気に血糖値が上昇します。
そして、一気に上昇した血糖値を下げるために、インスリンというホルモンが分泌されて、今度は血糖値が急降下してしまいます。
その後、夕方になると、お腹が急速にすいてくるというような状態に陥り、エネルギー切れを起こしてしまいます。
ご飯を食べることで、血糖値を安定させることが重要です。
朝やってはいけない行動 第1位 運動をしない
第1位は「運動をしない」です。
運動をしないのはよくありません。
朝が苦手という人も少なくないと思います。
朝寝坊するとか、朝からエンジンがかからないといった人が、少なくないでしょう。
「朝がボーっとしているから、動けない」のか「動けないから、ボーっとしてしまうのか」という話になりますが、
「鶏」と「卵」のように、どっちが先か、という問題かもしれませんが、順番を入れ替えて考えると画期的なことが起こります。
どういうことかというと、朝から動けばボーッとしなくなるということが起こります。
つまり、身体を動かすと頭が冴えてくるということです。
運動によって脳が活性化するということは、最近の研究で明らかになっています。
私は、朝、軽くジョギングすることを推奨しています。
実際にやってみると実感できますが、頭が冴え、代謝もアップします。
ことわざで「1年の計は元旦にあり」と言いますが、「一日の始まりのポイントは朝にある」わけです。
朝どんな行動をするかで、その1日の結果が大きく変わってきますので、ぜひ、朝体を動かす、朝運動するという習慣を取り入れていただければと思います。
おすすめの運動法はこちら
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まとめ
今回は朝やってはいけない行動ワースト5についてお伝えしました。
第5位は、二度寝
二度寝をしないように起き方を工夫すること。
途中で目が覚めてしまったとしても、眠気が取れているのであれば、寝ようとせずに起きてしまいましょう。
第4位が、SNSに没頭する
どうでもいいことではなくて、朝から自分にとって大事なことに時間を使い、集中しましょう。
第3位、水分を取らない
夜、寝ている間は水を飲めないので、起きた時は水分不足になっています。
朝起きたら、とにかく水を飲む習慣をつけましょう。
第2位が、朝食をしっかり食べない
朝、しっかり朝食をとって、エネルギーを取り込むことはとても重要です。
朝食をしっかり食べる習慣をつけましょう。
第1位は、運動をしない
運動をして、代謝をアップすることがとても重要です。
軽い運動でいいので、生活に運動を取り入れましょう。
他にも、健康のためにやってはいけないことがあります。
気になる方はこちらの記事もご覧ください。
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