加圧トレーニングの高齢者への効果

今日は、高齢者でも加圧をすれば筋肉がつくという話をしたいと思います。
加圧トレーニングの話は、頻繁に取り上げていますけれども、まだご存知ない方もたくさんいらっしゃると思います。

特に、誤解されているのは、アスリートの人などがやるのにはいいけれども、高齢者には向かないだろうと思ってる方がたくさんいます。
しかし実は、高齢者にこそ適した運動法なんです。
それについて説明をしていきたいと思います。


加圧トレーニングの仕組み

まず加圧トレーニングの原理です。
これもいつもお伝えしていますが、このような専用のベルトを腕の付け根、足の付け根に巻いて、適度に血流を制限した状態でトレーニングを行います。
ここが、一番のポイントになります。

血流を制限すると、筋肉に酸素が行きにくくなり、運動中に乳酸がどんどん溜まっていきます。
その刺激が脳に伝わって、成長ホルモンがたくさん出て筋肉がつきます。
通常のトレーニングと比べて、極めて軽い負荷で筋肉をつけることができます。
ここがポイントになります。

加圧トレーニングの注意点

ですから、重たい重りを持ち上げられないような高齢者の人にこそ、適していると言えるわけです。
ただし、高齢者に加圧を行う場合には、いくつか注意点もあります。
まず年齢が進むほど、個人差が大きくなってきます。
ですからそこに注意する必要があります。
体力がない人、特に痩せてる方は、低めの圧から始める必要があります。
場合によっては片足だけ加圧をしたりとか、このようなやり方もあります。
この辺りは、専門的になってしまいますが、このような注意点がいくつかあります。

加圧トレーニングと筋肉

実際どのくらい筋肉がつくのかということですが、小例も東大病院で調べたデータがあります。
高齢者の方に、3ヶ月間週2回ずつ、足の加圧トレーニングをやってもらったところ、なんと約20%筋肉量が増えたというデータがあります。
こうしたことからすると、年齢に関係なく筋肉をつけることができるということが言えると思います。

また、こちらは高齢者ではないですが、心臓の手術後の患者さんで、手術後に加圧を行ってなんと100日で50%も筋肉が増えたというようなケースもあります。
さてそれから高齢者の増加に伴って、認知症などが増えているわけですが、加圧が脳に対して良い影響があるかどうか、これを調べた実験があります。
これも東大病院で行いました。

加圧をしたときの脳の血流は、してないときに比べて脳の血流が増えるということがわかっています。
特にいろいろと大事な働きをすると言われている、この前頭葉の前側の部分、こちらの血流が増えていることがわかります。

加圧トレーニングと高齢者

以前認知症の患者さんで、劇的に改善して元気になったケースがありますので、そちらの動画をちょっとご覧になっていただきたいと思います。
この方は70代の女性で、最初東大病院に来たときは、腰が90度ぐらいに曲がっていて、ほとんど歩けない状態でした。

これは加圧をやり始めてから2ヶ月目の映像になります。
この段階では、一応自力で歩けるようになっていますが、まだヨタヨタと歩いている、そのような状態です。
これが加圧をやり始めてから2ヶ月目の映像になります。

これがさらに、トレーニングを続けていったところどうなるかといいますと、こちらが、加圧をやり始めてから半年後の映像になります。
同じ人とは思えないくらい、スタスタと歩けるようになっています。

だいぶ背筋も伸びて、手も大きく振って歩けるようになっています。
椅子に座るのもスムーズにできるようになっています。
このような効果が、加圧では当たり前のように起こってきます。
当たり前というのは、ほとんどの人が効果が出るということです。

加圧トレーニングの効果

筋力が低下して、歩けなくなった人がまた歩けるようになったり、そういった効果が出るわけです。
この加圧は、高齢者にこそ必要です。
どんどん使うことによって、今少子高齢化で介護とか認知症とか寝たきりの人が増えて、問題になっていますが、その対策として有効だろうということで、普及に努めているわけです。
高齢になったからといって介護を考えるのではなく、まずは加圧をやってみましょうというのが私の考えです。

高齢者に対する、加圧の効果についてお伝えさせていただきました。

 

ブレインヘルスでは、加圧トレーニングによって筋肉を増加する方法を学ぶことが出来ます。

東大ドクター 森田敏宏先生の『脳から健康になる7つの法則』プレゼント

痛くない!疲れない!
東大ドクター 森田敏宏先生の『東大式 最高の健康法』
『脳から健康になる7つの法則』(PDF版)を今なら無料プレゼント
お申し込みは今すぐこちらから!

▼ ▼ ▼ ▼