こんにちは森田敏宏です。
今日は成功する人、しない人、たった1つの違いとは、という話をします。
成功する人は説明が分かりやすい
多くの方をコンサルをしていると、いろいろな方がいらっしゃいます。
どんどん仕事での成果が出る人がいる一方で、なかなかうまくいかない人もいます。
両極端とまではいかないですが、大きく分かれるわけです。
その違いには、1つ特徴があるということに気づきました。
成果が出る人というのは、説明が分かりやすいということです。
私がコンサルをしている時も、その方たちは自分がやろうとしていること、あるいはやった結果について、説明がとてもわかりやすいという特徴があります。
成功する人としない人の違いとは
その一方で、成果がなかなか出ない人というのは、説明がわかりにくく、何を言っているのかよく分からない人が多いということです。
要するに、成果が出る人というのは、自分がやるべきことについて上手に言語化できている、言葉に表すことができるという特徴があるわけです。
なぜこのような違いが生じるのか、ということですね。
その理由・原因について考えてみたいと思います。
その答えは、ワーキングメモリー(頭の中であれこれ考える能力)というものにあります。
これは私のメルマガとか、YouTubeでよく取り上げている言葉です。
脳が短期間にいくつかの物事を覚えておいて、さらにそれをやり繰りする能力です。
成果を出すためには、いくつかのタスク(作業)をこなしていく必要があるわけです。
けれども、それが頭の中で、きっちり道筋が出来上がっている人というのは、成果が出やすいわけです。
将棋に例えると
将棋を例として出しますが、将棋は頭の中で手順を考えるわけですね。
それを実際に行って、勝ち負けが付くわけですが、私たちの日常生活、仕事なども全く同様です。
頭の中で考えた手順を実行していく必要があるわけです。
早く成果が出る人というのは、自分がやるべきことが頭の中でクリアになっています。
その手順、あるいは道筋がしっかり整理されていて、しかもそれを素早く行動に移せる。
そのために成果が出るわけなのです。
ところが、成果が出ない人というのは、その道筋が頭の中でまとまっていないわけです。
それでは行動にも移せないですし、いざ行動したとしても、1つ行動して次何をやったらいいかということが、またわからない。
そうなってしまうと、なかなか成果まで結びつかないわけです。
ではそういう成果が出ない人は一生ダメなのか、今までうまくいってない人はもうずっとダメなのか。
と言ったら、そんなことはありません。
解決策はあります。
成功するための解決策とは
成果を出すための解決策、「見える化をする」ということです。
これも私の講座では、いつもお伝えしています。
人間はワーキングメモリー(頭の中であれこれ考える能力)が元々強くないのです。
それで考えがうまくまとまらなかったり、混乱してしまったりします。
ですからそれを無理に頭の中で考えようとするのではなく、やるべきことを全て書き出していった方がいいわけです。
これがいわゆる「見える化」ということになります。
その書き出したものを見ながら、考えていけばいいわけなのです。
そうすると、またいろいろなアイデアが浮かんできます。
そこから、実践する作業と実践しない作業を見極めます。
その上で、実践すべき作業(タスク)を決めていけばいいわけです。
その行動を繰り返していけば、成功に近づいていくことができます。
これは決して難しいやり方ではありませんので、誰でも実践していただければ成果を出すことができるはずです。
これがまさに、私の講座でお伝えしている「一人戦略会議」の基本の部分になるわけなのです。
ですから、頭の中で考えているだけではなく、「見える化」して考えるということを実践していただければと思います。
より詳しいやり方は、私の講座で解説しています。
講義をしていますので、ご興味のある方は、説明会などに参加していただくといいと思います。
ブレインヘルスでは、脳の機能を高め、成功へと導く方法を学ぶことが出来ます。
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