こんにちは、森田敏宏です。
今日は、やってはいけない2つの「損」について話します。
私たちが抱える「目に見えない損失」とは一体何でしょうか?
普段、私たちは目に見えない損失をたくさん経験しています。
これに気づいていない人が多く、損失を招いているのです。
しかし、気づくことで収入や売り上げがアップし、人間関係にも良い影響を与えます。
今日は、この目に見えない損失についてお話ししたいと思います。
過去のコストにしがみつくのは危険
先日のゴルフでの経験から話を進めてみましょう。
強風や雨に見舞われ、プレーに集中できない状況でした。
そこで、途中でゴルフを切り上げたのですが、これにはコストがかかります。
しかし、「過去のコスト」にしがみつくことは得策ではありません。
過去のコストには、「サンクコスト」または「埋没費用」と呼ばれるものがあります。
これは、過去に支払ったコストで、もはや取り戻すことができない費用のことを指します。
例えば、映画のチケットを買って映画がつまらなくてがっかりした場合、そのお金は取り戻せません。
同様に、ゴルフ代も既に支払ったコストなのです。
しかし、過去のコストにしがみつくことは得策ではありません。
この「サンクコスト」の概念を理解し、正しい判断をすることが大切です。
その方が、浮いた時間を有効に活用でき、最終的には得をすることがあります。
意識していない損失
次に、「未来のコスト」に焦点を当てましょう。
未来の収入に関しても、私たちは機会損失を経験しています。
例えば、家賃を下げなかった場合、収入は増えませんが、逆に下げれば収入が増える可能性があります。
これが機会損失です。
意識せずに、この機会損失を生み出していることがあります。
見えない損を防ぐには
では、これらの「損」を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは、時間軸で考えることです。
過去や未来を考慮することで、より良い判断ができます。
具体的な行動に移す際にも、過去の損失や未来の損失を考慮しながら、今の状況に合った最適な判断をすることが大切です。
サンクコストや機会損失を意識し、行動することで、より良い結果を得ることができます。
この過去と未来の損失を意識して、行動していただくと良いでしょう。
ブレインヘルスでは、見えない損を防ぐ方法を学ぶことが出来ます。
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