あなたは勘違いしてませんか?ダイエットの思い込み

今日はダイエットよくある勘違いトップ3ということで話をしていきたいと思います。

ダイエットしたいという方は、非常に多いのではないでしょうか。

ダイエットしたけどうまくいかないとか、そういう方もたくさんいると思います。

私も今まで何千人という方に指導してきましたが、やはり色々なダイエット法が出回っていたりして、いろいろと誤解をしている、正しいダイエット法ではなくて、間違ったやり方をしてしまってる人が多いわけなのです。

今日はそういう中でよくある誤解や勘違いというのを少し考えてみたいと思います。

よくある勘違い 第3位

食事

まず、第3位ですが、カロリーを減らせば痩せられるというのは間違い、大きな勘違いなのです。

痩せるイコール体重を減らすと考えている人がいるのですが、そうではないのです。

ただ単に体重が減ればいいというものではないのです。

カロリーを、単純に減らせば、脂肪も減りますけれども筋肉も減ってしまうのです。

ですから見かけ上の体重は減るのです。

それで体重が減ったということで、ぬかよろこびをしてしまう人がいるのですが、これは実は間違いです。

体重を減らすのではなくて、筋肉をなるべく維持しながら余分な脂肪を減らすのがダイエットの目的です。

ですので、単にカロリーを抑えるということではなく、大事な栄養素は取る必要があります。

では大事な栄養素というのは何かというと、私達の体を作るタンパク質、そして私達の体調を整えるビタミンやミネラルです。

これらはしっかり摂る必要があります。

ちなみに、炭水化物や脂質も5大栄養素のうちに含まれていますが、これらは元々摂りすぎる傾向があるので、それほど意識して取らなくても大丈夫というのが私の指導法です。

単に高カロリーだけで抑えようとすると、どういうことが起こるかというと、大事な栄養素も不足してしまうわけなのです。

例えば、タンパク質が不足すれば筋肉が落ちてしまいますし、ビタミンやミネラルが不足すれば、体調が悪くなってしまうのです。

例えばカップラーメンだけ食べる人などいるのですが、これは最悪です。

これ食べるぐらいだったら何も食べない方がいいと思います。

例えばカップラーメン1食が約400kcalぐらいあるわけなのですが、この成分を見てみると、ビタミンが、一部の見た目除いて、もう明らかに不足してるわけなのです。

多いのはこのナトリウム、つまり塩分だけです。

塩分だけはたくさん入ってます。

1食当たりなんと6gも入ってますので、これは3食食べると18グラムも塩分をとることになってしまいますので、これは絶対やめましょう。

ということで、まず筋肉や体調を維持するために、ダイエット全体のカロリーは抑えることになるのですが、それでもたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどはしっかり摂るということが必要になってきます。

よくある勘違い 第2位

さて第2位ですが、糖質を制限すれば痩せられる、これもほぼ正解なのですが、完璧ではないのです。

ほぼ正解ではあります。

私達の周りには、糖質、糖質を含んだ食品というのが、非常に多いです。

ですので、一般的には炭水化物全体の食事の中の炭水化物を6割ぐらい取りましょうというふうに、推奨されてるのですが、例えばご飯とかで意識して摂るもの以外にこの糖質、糖分というのはたくさん含まれてるのです。

ですので積極的に取ろうとすると、取り過ぎになってしまうのです。

私の指導法では、糖質は控えましょうということをお伝えしています。

糖質を控えればいいのかというと、これはほぼ正しいのですが、実は少し違うのです。

この糖質を摂ると何が起こるかというと、血糖値が急上昇するのです。

急上昇すると、インスリンが大量に分泌されます。

インスリンとは、私たちの身体で作られるホルモンの一種で、血糖値を調整するために働く物質です。

少し細かい、過程は省きますけれども、結果的にその糖分が脂肪になって蓄えられてしまうのです。

そういったことが起きてきます。

ここでのポイントはこのインスリンなのです。

インスリンが分泌されるということです。

インスリンというのは、単に血糖を下げるホルモンではなくて、簡単に言うと、私達の栄養分を体に蓄える方向に働くわけなのです。

ですので、インスリンがたくさん出ると太りやすくなってしまうのです。

こういうちなみにホルモンには2種類あって、このインスリンのようなホルモンは、とにかく栄養素、体に蓄える方向に働くわけなのです。

ですのでこのインスリンがたくさん分泌されると、太りやすくなってしまうということになります。

ここでの問題点は、糖質以外でも血糖値が上がることです。

たんぱく質を摂ったり、脂質、油を摂ったりして、その都度インスリンが分泌されてその栄養分を、体に蓄える方向に働くのです。

ですので、なるべくインスリンを、たくさん出さないようにするというのが、ダイエットにおけるポイントになるのです。

特に糖質を摂ったときはインスリンがたくさん出るので、糖質をあまり摂らない方がいいということになるのですが、糖質だけ制限すればいいということではないのです。

全体的に、バランスよく取る必要があるのです。

よくある勘違い 第1位

さて第1位ですが、結構誤解している人が多いのですが、筋トレや運動です。

イメージとしてはトレーニングジムなどに行って運動すると痩せられるというふうに思ってる人が多いのですが、これも実は半分正解で半分不正解なのです。

運動すると、たくさんのカロリーを消費して痩せられるというイメージがあるのですが、実はそうではないのです。

もちろんカロリーを消費するのですが、1日トータルで考えると、筋トレの時間以外のカロリー消費量の方が多いわけなのです。

このような運動、こういう積極的な運動のとき以外のカロリー消費のことを、非運動性熱産生と言います。

これ英語でのエクササイズアクティビティサモジェネシスって言うのですが、これ略してニートというふうに呼ばれてます。

引きこもりのニートとは違います。

これは運動以外のカロリーの消費ですが、実はダイエットに大きく影響するということです。

実際、じっとしているときよりも動いてるときの方が当然カロリーを消費するのです。

例えばデータでは、太ってる人より太ってない人の方が、1日の中で一緒に座っている時間が短かったというふうなデータが出てるのです。

ですから、ちょこちょこ動いてたりした方が、1日トータルで見るとカロリーをたくさん消費するということになるのです。

それプラス運動して筋肉をつけたり、筋肉をつけて代謝が上がったりとか、私がおすすめしているように朝、軽くジョギングをすると、代謝が上がって、アフターバーン効果などと言いますけど、1日代謝が

アップすると、そういったものを組み合わせると効率よくカロリーを消費できるわけなのです。

アフターバーン効果とは、運動を行った後、身体の代謝が通常よりも高い状態が続く現象を指します。

その辺を意識する必要があるのです。

まとめ

まとめますと、第3位はカロリーを減らせば痩せられるというのは、誤解ですよということです。

しっかり栄養を摂る必要があるということをお話しました。

第2位は、糖質制限、これも、間違いではないのですが、糖質だけでなく、他の栄養素もあまり取りすぎるのは良くないですよということになります。

第1位、筋トレも大事なのですが、それ以外の運動以外の活動、カロリー消費がより重要ですよというお話をしました。

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