認知症予防!ボケないための習慣

今日は、認知症予防とボケないための習慣について話をします。

認知症の予防は重要ですが、認知症の患者数はどんどん増えています。

2020年の段階で約600万人です。

2030年には、800万人ぐらいになると言われています。

人口の2割近くが認知症の人になってしまいます。

少子高齢化が進んで若い人の人数が減って、高齢者が増えていきます。

その高齢者の中で、更に認知症の割合が増えていくことが進行しています。


認知症にならないためには…

認知症にならないために、どうしたら良いのか。

何か一つ予防すれば防げるというものではありません。

いろいろな要素が関連しています。

あまり知られていませんが、実は難聴はよくありません。

なぜ難聴だと認知症になりやすいのか。

この原因は、きちんと特定できているわけではありませんが、仮説として考えられることは、脳への刺激が少なくなります。

音が聞こえないということは、その分、脳への刺激が少なくなります。

 難聴の老人の方は、ボケているのか、聞こえていないのか、よくわかりません。

実は、これが悪循環になってしまいます。

もし耳が悪くなった場合は、補聴器を使ったほうがいいです。

補聴器を使うことで、本当に改善するかどうかを、フランスで調べた研究データがあります。

65歳以上の高齢者3,670名を25年間追跡調査した結果です。

難聴があると、認知機能という脳の働きが低下してしまいます。

しかし、補聴器を使った人は、認知機能が難聴のないグループと変わらなかったという結果です。

この研究結果から、難聴の人は認知症にならないために、補聴器を使った方がいいと考えられます。

認知症を予防する生活習慣とは

 

笑顔の老人

 

また、やはり普段からの生活習慣が大事になってきます。

簡単に改善できるものとして喫煙があります。

タバコは百害あって一利なしと言えます。

タバコを止めることで認知症になるリスクが下がるのであれば、やめたほうがいいと間違いなく言えます。

そして、肥満、高血圧、糖尿病、運動不足などいろいろな要素がありますが、これらを改善していくために、運動や食事が大切になってきます。

いつも運動が大事ですと話をしていますが、運動をすること自体がへの刺激になります。

糖尿病や高血圧予防にもつながりますので、絶対行ったほうがいいです。

運動は、ジョギングなどの有酸素運動と、筋肉をつけたり維持するための運動の2つに分かれます。

だんだんと足腰が弱って転倒しやすくなったりしますので、それを予防するためにも、筋肉の維持、筋トレが必要になります。

また食事に気をつけることで、糖尿病を予防したり、高血圧を予防したりすることができます。

食事の仕方については、私の講座でいつもお伝えしていますが、まず血糖値の乱高下を防ぐことがポイントになります。

詳しい内容については、私の講座で解説していますので、ご興味のある方は説明会等に参加してください。

また、高血圧は、やはり塩分を制限したり、運動なども大切になってきます。

普段から習慣化することによって、認知症の予防にもつながります。

他にも色々な要素があります。

認知症を予防する脳への刺激

例えば、老後の社会的孤立、うつや運動不足です。

脳への刺激を減らさないことが大事なポイントになります。

社会的に孤立し、家に閉じこもって、あまり動かない高齢者の人は、やはりボケやすくなるのは間違いないです。

脳への刺激を減らさないように気をつける必要があります。

頭を使う趣味をやったり、あるいは、仕事を続けることもいいと思います。

私はゴルフをやりますが、ゴルフは運動にもなりますし、結構頭も使います。

他にもいろいろな趣味がありますが、頭を使うものがいいです。

会社を定年でリタイアしている人も多いと思いますが、敢えて、生活のためではなく、ボケないために仕事を続けることも有効な方法です。

どんな仕事でもそうですが、仕事をしていれば、やはりいろいろ頭を使います。

適度に体も動かしますので、その状態でボケてしまうことは、なかなかないと思います。

ボケる確率が低くなりますので、敢えて仕事を続けることは良いと思います。

いろいろなことを工夫して、一生ボケずに元気にいられる生活習慣を確立していきましょう。

私の講座で伝えている方法をやることで、認知症になる確率はかなり減ると思います。

きちんとしたデータで証明することは難しいですが、ここに書いてある内容をかなり克服できますので、認知症予防には有効だと考えています。

認知症予防は、何か一つやれば予防できる方法はありません。

ゴマを食べたら予防できるものではないのです。

総合的に取り組むことによって、改善そして予防につながります。

一つ一つ取り入れていき、最終的に、自分の生活習慣を改善していくことがお薦めです。
 

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