今日は、『やってはいけない時間の無駄遣い三選』という話をします。
人生で成功するかしないかの成否を分けるのは、時間の使い方で決まると言っても過言ではないと私は考えています。
時間を無駄に使っている人は、非常に多いと思います。
時間を無駄に使っていると、自分の目標を達成して成功することは、なかなかおぼつかないわけです。
そこで、どんな無駄があるかを、知っていただく必要があると思います。
今回は、『時間の無駄遣いトップ3』を上げていきます。
時間の無駄遣い①お金を重視
1番目は、時間よりお金を重視することです。
お金の方が大事と思う人が多いかもしれませんが、実はそれが成功の妨げになっていることが多々あります。
例えばよくあるのは、主婦の方が牛乳が10円安いからという理由で、30分かけて隣町のスーパーまで牛乳を買いに行くことがあります。
そうすると、往復に1時間かけて10円しか得しないことになるわけです。
1時間働いた場合、時給1,000円くらいは稼げるわけですが、1時間10円しか得をしないのは明らかに時間を無駄遣いしているわけです。
そこに気づいていない人が多く、もっと時間の無駄をなくすことができるはずなのです。
例えば、どこかに行くときにタクシーであれば15分で行けて、電車だと30分かかるとします。
電車の方がタクシーより当然安いので、多くの人は電車を選ぶと思います。
これもやはり時間よりもお金を重視した発想です。
時間を重視すれば、タクシーの方が目的地まで早く着けます。
また個室のような空間で快適に移動できるわけですから、移動時間を有効に使えます。
このように時間を重視して考えれば、明らかにタクシーの方がいいわけです。
しかし多くの人は電車を選んでしまい、時間の使い方に差が出てしまいます。
このように時間よりお金を重視すると、時間を大幅に損してしまうのです。
目標達成のために何かやるべきことがあったとしても、それをこなす時間が足りなくなるおそれがあります。
時間の無駄遣い②重要でないことに時間を割く
2番目は、重要でないことに時間を割くことです。
有名な七つの習慣という本の中に、このような四つの領域について解説した項目があります。
- 第1領域は緊急かつ重要なこと
- 第2領域は緊急ではないが重要なこと
- 第3領域は緊急だが重要ではないこと
- 第4領域は緊急ではなく重要でもない
これらの中で多くの人が、第1領域や第3領域を優先しますが、実は第2領域を優先しなければいけません。
長期的な目標計画というのは緊急ではありませんが、日々少しずつ進めていかないと絶対に達成できません。
しかし多くの人は緊急ではないために、重要なのに先送りしてやり過ごしてしまうのです。
そのような日々を過ごしていると、結局目標を達成できないことになってしまいます。
ですから七つの習慣では、第2領域を優先しましょうという話をしています。
それを以下のような例えで解説しています。
バケツに石を入れるときに、小さな石ばかり先に入れると大きな石を全て入れることができなくなってしまいます。
ここで言う小さな石はあまり重要ではなく、大きな石が重要なことに相当します。
大きな石をバケツに入れるためには、先に大きな石を入れて、空いたスペースに小さな石を入れるようにします。
日々何をやるかと言いますと、
- 自分の目標達成のために重要なことを先にやる
- 残った時間で緊急かつ重要ではないメールの対応やLINEの返信をする
こうすることで、時間が足りなくなることはありません。
多くの人がこの逆をやってしまうために、「忙しい」「時間が足りない」という状態に陥ってしまっているわけです。
この重要なことを意識して優先していないと、どんどん時間が浪費されてしまいます。
私の講座では、重要なことをこなすために1人戦略会議というやり方を教えています。
これをやることによって、自分の目標達成のために重要なことを見極めて、こなすことができるようになってきます。
時間の無駄遣い③作業に時間をかける
3番目は、作業に時間をかけすぎることです。
これも多くの人がやっています。
JOB総研の実態調査によると、携帯電話を所有している人は99.1%です。
ほとんどの人が携帯電話を所有していることになります。
9割近い人がプライベート関連に使っており、残りの1割ぐらいが仕事関連に使っているという回答になります。
私の場合は、ほとんど仕事関係のやり取りが多いです。
いろいろな人の入力作業を見ていると、入力作業が非常に遅い人が多いです。
これに気付かずに、作業に時間をかけてしまっています。
皆さんもLINE等で返信をするときに、何を書くかアイディアは一瞬で出ると思いますが、残りの作業に時間がかかってしまっているわけです。
この作業時間が積もり積もると馬鹿にならないぐらいの時間量になります。
このようなところで、知らず知らずのうちに時間を浪費している人が多いわけです。
完全に無駄とは言い切れないかもしれませんが、このような作業に要する時間というのは、どうやったら少なくできるかを常に意識した方がいいです。
例えばスマートフォンの場合、フリック入力そして音声入力をするやり方があります。
フリック入力のやり方は、アプリなどで練習すれば誰でも早くなります。
音声入力も慣れれば誰でも簡単に使いこなせるようになります。
このような工夫をするだけで、作業時間が大幅に短縮できます。
まだ使用していない方は、有効に使える時間が大幅に増えますので、是非、今すぐ取り組んでいただくといいかと思います。
作業の効率化に関しての記事はこちら
↓
まとめ
今回は時間の無駄使いということで、この三つをご紹介しました。
今日お話したことを意識していただくと、有効に活用する時間が大幅に増えることは間違いありませんので、試していただければと思います。
ブレインヘルスでは、脳の効率化を高めて時間の無駄遣いをしない方法を学ぶことが出来ます。
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