モノを無くした時の時間とお金の損失

今日はモノを失くさないための3つのポイントという話をします。

身の回りのモノを失くす、例えば「スマホがない」、「鍵を失くした」など、そのような経験のある方が少なくないのではないでしょうか。

モノをなくして、探すということは、まず探すための時間がかかります。

そして見つからなかった場合には、また購入しなければいけないので、お金もかかってしまいます。

このため、時間とお金の両方の損失ということになりますので、なるべく避けたいです。

これに関連して、仕事中に、探し物をするのに要する時間は、なんと1年間で150時間にものぼると言われています。

これを、なるべく減らすことができたら、かなり時間とお金を有効に使えるということになります。

そのためのポイントについてお話ししていきます。


モノを失くさないポイントその1

1番目のポイントは、「とりあえず」を止めることです。

つい「とりあえず、ここに置いておこう」と、どこかにモノを置いてしまうこと、皆さんにも心当たりがあるのではないでしょうか。

例えば、家に帰って玄関の鍵を開け、その鍵を玄関先に置いたままにすることがあります。

その後、「あれ、鍵はどこに置いたっけ?」と探す羽目になることもあるでしょう。

こうしたことが起こる理由は、人間の短期記憶が弱いためです。

どこに置いたのかを記憶に留めておくのが苦手なため、後で忘れてしまうのです。

このようなことは意外と頻繁に起こります。

そのため、「とりあえずどこかに置く」という習慣は、なるべく避けた方が良いでしょう。

では、どうすればこの問題を解決できるのでしょうか?

モノを失くさないポイントその2

整理

2番目のポイント置き場所などの収納場所を決めることです。

例えば、部屋の中でしたら、”〇〇にハサミを置く”などと決めておいて、必ずそこに戻すようにすれば、失くなることもないですし、次回もすぐ出てきます。

私の場合、例えばカバンの中も、どこに何を収納するかというのを決めています。

そこに戻すようにしているので、次に使うときも取り出せます。

そういったルールを決めて、必ずそこに戻すというようにしています。

服でも、ジャケットの、どこのポケットに財布を入れる、どこにスマホ入れるなど、全部を決めているので、なくすことがありません

女性の場合、カバンなども、色々なものを使ったりするので、少し難しいという人もいるかもしれませんが、工夫次第で改善できますので、ぜひ参考にしていただきたいです。

「とりあえず」とモノをどこかに置いてしまっている人は、このようなことを面倒くさいと思うかもしれません。

しかし考えていただきたいのです。

失くなってから探す方が、圧倒的に面倒くさいです。

時間もかかりますし、お金も損することになるので、置き場所、収納場所を決めて、そこに戻すようにした方が、長い目で見ても、ずっとお得だと思います。

モノを失くさないポイントその3

共有

3つ目のポイントは、なるべく共有をしないことです。

例えば、爪切りなども家族で共有していると、家族が失くしてしまい、どこに置いたか忘れてしまう可能性があります。

私はいつも「コントロールできることに集中しましょう」という話をしています。

今回のこのテーマに関しても、自分のことは何とかコントロールできます。

それも難しいという人もいるかもしれないですが、他の人をコントロールするよりは、自分のほうがコントロールしやすいです。

家族といえども、他の人をコントロールするのは難しいです。

モノに対しても共有する人が多ければ多いほど、コントロールが難しくなります。

誰か、他の人が失くしてしまう確率は上がってくるのです。

特に小物関係は、無くす可能性が高いですから、なるべく共有しない、自分専用のモノを持っておくと、すぐに出てくるので、なるべく共有しない方がオススメです。

自分専用のモノを持って、しかもその置き場所を決めておけば、失くなることはまずないです。

ドライヤーのような大きなもので、使う場所も決まっている場合には、失くなる確率はかなり低いのですが、先ほど言った爪切りや、ハサミなど、比較的小さいものの方が失くなりやすいので、なるべく共

有しない、自分専用のモノを持つことをオススメします。

まとめ

    ポイントをまとめます。

  • 「とりあえずどこかに置いてしまう」というのを、なるべく避けること。
  • 置き場所を決めて、そこに必ず戻すようにするということ。
  • 失くなりやすいものは、共有しないでなるべく自分専用のものを持つということ。

この3つを徹底していただくと、モノをなくすことが減りますので、ぜひためしていただければと思います。

探し物をするのが面倒だと感じている人はこちらの記事もお読みください↓

面倒くさいをなくす3つのコツ【東大ドクター森田敏宏先生が教える】

毎日する行動の「習慣化のコツ」を大公開!

ブレインヘルスでは、脳の機能を高めて、モノを失くすことが減るワークをすることが出来ます。

東大ドクター 森田敏宏先生の『脳から健康になる7つの法則』プレゼント

痛くない!疲れない! 東大ドクター 森田敏宏先生の『東大式 最高の健康法』 『脳から健康になる7つの法則』(PDF版)を今なら無料プレゼント お申し込みは今すぐこちらから!

▼ ▼ ▼ ▼