やる気が出ない原因トップ5という話をします。
「なんとなく今日はやる気が出ない」「勉強や仕事が進まない」という経験を、誰しもしたことがあるのではないかと思います。
ではなぜやる気が出ないのかということです。
色々な原因がありますが、その原因を知ることによって対策を立てられますので、それを考えていきます。
やる気が出ない原因その1 やりたくないことをやっている
まず1番目です。
これは、やりたくないことをやっているというときです。
やりたくないことをやっているときは、やる気のホルモンと呼ばれるドーパミンの分泌が増えないのです。
やる気が出なくなり、効率が上がらなくなってしまいます。
また、このやりたくないことを、気づいている場合と気づいていない場合があるのです。
例えば気づいている場合はというと、満員電車です。
乗ると「やる気が上がる」という人はあまりいないでしょう。
誰もが「いやだな」と思います。
また、自分が苦手な仕事や苦手な人とのコミュニケーションといったものは、やりたくないことに気づいている場合が多いです。
しかし、気づいていないこともあります。
例えば親の期待に答えて、一流大学に行って一流企業に就職したとします。
けれども、実は『自分がやりたいこと』ではなかったりします。
それに気づいてないことがあります。
あるいは英語を習得したいと思っているのですが、実は心の底では、あまり望んでいないということもあります。
そういうときはなかなかやる気が出てきません。
その対策としては、どうすればいいかというと、『自分が本当にやりたいこと』や、『自分の心の底から、本当に望んでいること』をやるというのが一つです。
しかしサラリーマンの人は、「やりたくない仕事もやらなければいけない」ということもあると思います。
そういう場合は、それを楽しくできるような工夫をする対策が有効です。
心をコントロールする方法を知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
↓
やる気が出ない原因その2 頭の中が混乱している
2番目ですが、頭の中が混乱しているという状態です。
このような人も結構多いです。
人間は「頭の中であれこれ考える」のが苦手なので、それを続けているとどんどん混乱してしまいます。
やるべきことをうっかり忘れたり、やらなければいけないことを忘れて、どんどん先送りしてしまうわけなのです。
そうするとやらなければいけないことが、どんどん山積みになってしまい、混乱してしまうという人も結構多いです。
では、どのような対策をしたらいいかということですが、全て書き出します。
頭の中で考えようとするのが、混乱の原因ですので、全て書き出して「見える化」してください。
そして、やることリストをつくって、一つ一つこなしていくことが有効です。
もう少し踏み込んだ方法として「ブレインヘルス」では脳内断捨離術という方法を教えています。
ご興味のある方は受講していただければ、詳しいやり方を学ぶこともできます。
やる気が出ない原因その3 刺激が足りない
3番目は何かというと、刺激が足りないということです。
毎日同じ生活をしていると、だんだん刺激がなくなってきます。
いわゆるマンネリ化した状態になってしまいます。
人間というのは同じ刺激を受けても、だんだん反応が低下していくものです。
例えば筋トレですが、最初は「きついなぁ」と思っていたトレーニングも、慣れてくるとあまり効かなくなってくるのです。
もっと刺激を高めるためには、「重りを重くする」「違う種目のトレーニングをする」「違う刺激を加える」といったことが必要になってきます。
これは筋トレに限らず、仕事でも勉強でもすべて一緒です。
マンネリ化してやる気が出ない場合には、環境を変えてみたり、新しいことにチャレンジしてみるといった対策がおすすめです。
やる気が出ない原因その4 運動不足
原因の4番目である運動不足は、やる気を低下させる大きな原因の一つです。
運動すると、やる気や意欲を引き出すドーパミンという脳内物質が分泌されます。
ドーパミンは、脳だけでなく、心臓の働きにも深く関わっています。
例えば、緊張したり、興奮したりすると、心臓がドキドキするのは、ドーパミンが分泌され、心拍数が増加するためです。
つまり、私たちの心と体は、ドーパミンという物質によって密接に繋がっているのです。
運動は、このドーパミン分泌を促し、やる気や活力を高める効果があります。
そのため、やる気が出ないと感じたときは、無理に気合いや根性で乗り越えようとするよりも、まずは体を動かしてみることをおすすめします。
軽い運動でも、脳に良い刺激を与え、やる気を引き出すことができます。
ウォーキングやジョギングなど、自分に合った運動を見つけて、積極的に取り入れてみましょう。
運動は、単に体を動かすだけでなく、心も元気にしてくれるのです。
「ブレインヘルス」では朝軽く走る、ジョギングするのをお勧めしています。
それをやるだけで、脳が活性化してやる気が出てきます。
なんとなくやる気が出ないという人で、原因が見当たらない場合には、もしかしたら運動不足かもしれませんので、朝軽く走るというのを試していただけたらと思います。
他にも様々な運動を紹介していますので気になる方はこちら
↓
やる気が出ない原因その5 疲労が溜まっている
5番目ですが、これは疲れです。
疲労がたまっているということもよくあります。
疲労や眠気は、意外と見落としがちなのですが、「やる気が出ない原因」になってきます。
しかもこのストレスや疲労が溜まっている人ほど、「自分が疲れている」「ストレスがたまっている」ことに気付かない傾向があります。
このような人は特に要注意ですので、とにかくやる気がでない、もし自分が疲れている場合は、気合で乗り切ろうとするのではなく「仮眠を取る」仮眠で足りないぐらい疲れているときは、「たっぷり睡眠をとる」ことを、試していただきたいです。
その後すっきりして、やる気が出るようならば、疲労が原因だったと考えていいと思います。
まとめ
以上まとめますと、やる気が出ない原因トップ5ですが、
- 1番目が、やりたくないことをやっている
- 2番目が、頭の中が混乱している状態
- 3番目は、刺激が足りない状態
- 4番目は、運動が足りない
- 5番目は、疲れている状態
ということでお話しました。
これを参考にして、皆さんのやる気が出ない原因を突き止めて、常にやる気を出せるようにしていただけたらと思います。
集中力を高める方法をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
↓
ブレインヘルスでは、やる気を出すワークや情報を学ぶことが出来ます。
東大ドクター 森田敏宏先生の『脳から健康になる7つの法則』プレゼント
痛くない!疲れない! 東大ドクター 森田敏宏先生の『東大式 最高の健康法』 『脳から健康になる7つの法則』(PDF版)を今なら無料プレゼント お申し込みは今すぐこちらから!▼ ▼ ▼ ▼