東大ドクター 森田敏宏先生の『老化を防ぐにはどうしたらいいのか?』

今日は老化を防ぐにはどうしたらいいかという話をしたいと思います。
さて先日YouTubeを見ていたら、たまたま森高千里さんの「私がオバさんになっても」という曲が、最近歌ったバージョンで出てきました。
若い頃はどうだったのかなということで検索してみると、若い頃歌っていたバージョンの動画も出てきました。
森高さんがかつてこの歌を歌っていた当時、かなり衝撃的なタイトルだったのです。
森高千里さん自身はまだ若くて、オバさんになるなんていうイメージがなかったのですが、両方を比べてみると、やはり月日が経過したんだなということを感じたわけです。

人間はどうしても歳を取っていきますが、できれば若くありたいわけです。
年相応に見えるより、年齢よりも見た目が若いとか、そのようにありたいと思う人も少なくないでしょう。
どうすれば老化を防いでいつまでも若くいられるかということを考えてみたいと思います。


老化のメカニズムを知る

いつまでも若さを保つためには老化のメカニズム、これを知る必要があります。
なぜ老化が起きるかということですが、元来私たちの細胞とはダメージを受けても元通りに修復するものです。
例えば膝を擦りむいたりしても1週間、2週間すると元通りに治ります。
そのような細胞の設計図があるのです。

これがDNAと呼ばれるものです。
この設計図があるので、また元通りに修復することができるのです。
ところが年齢とともに、DNAがだんだんと狂ってきてしまいます。
そうすると、老化であったりガン細胞ができたりということが起こってきます。
ですので、DNAが変わらないように守る、維持していくことが、イコール老化を防ぐということにつながるのです。
特にこの設計図を変えてしまう要因に、様々なストレスがあります。
このストレスによって設計図が変わってきてしまいます。

活性酸素に負けない力を高める

特に重要なのは、活性酸素によるストレスがあります。
活性酸素とは何かというと、私達の活動は常にエネルギーを必要としているのですが、細胞の中のミトコンドリアというところに酸素が取り込まれて、そこでエネルギーが作られます。
活性酸素というのは、この段階で出来た出来損ないの酸素のことです。
この活性酸素が私たちの細胞を傷つけてしまいます。

ですので、活性酸素に負けないようにしないといけないのです。
そのためには抗酸化力と言って、活性酸素に負けない力を高める必要があります。
活性酸素に負けない力を高めるためには、細胞の中にあるミトコンドリアを増やしてあげるのが大事です。
どうすればミトコンドリアが増えるかということですが、そのために食事や運動が重要になってきます。

有酸素運動が有効

特に運動の中では、有酸素運動が有効と言われています。
私がお勧めしているのは加圧トレーニングです。
加圧トレーニング、そして最近コロナの影響もあって人気が出できているのが、HIIT、高強度インターバルトレーニングです。
これは強い強度のトレーニングを短時間で、短い休憩を挟みながら行うものです。

こういったものを行うことによって、ミトコンドリアを増やすことができます。
その結果、抗酸化力を高めることになります。
ミトコンドリアを積極的に取り入れていくことが、老化を防ぐ上で重要です。

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ブレインヘルスでは、老化を防ぐ方法を学ぶことが出来ます。