【東大ドクター 森田敏宏先生が教える】潜在意識活用法 〜無意識を意識しよう

今日は潜在意識活用法、無意識を意識しようという話をしたいと思います。

潜在意識というテーマですが、潜在意識というと何か神秘的なイメージだったり他人ごとのように捉える人がいますが、実はそうではないのです。
昔は脳科学というジャンルがなかったので、あまり脳の研究がされていませんでした。
潜在意識のことを「神秘的なイメージ」あるいは「他人が自分を操っている」と、とらえている人がいますが、そういうことではありません。
これらは、あくまで私たちの脳の活動のことです。

潜在意識とは無意識のこと

一般的な無意識のことを潜在意識、意識のことを顕在意識といいます。
意識は、私たちがいつも意識している活動です。
それに対して、無意識の活動というものがあります。
例えば、皆さんがYouTubeをご覧になっている時、YouTubeを見ることに意識が向いています。
その時、皆さんが椅子に座っていれば椅子にお尻が当たっていると思いますが、その圧迫感、重みを少し意識してみてください。
そうすると、急にそちらに意識が向きます。
しかしそれまでは、無意識に椅子に座っていました。
動画のほうに意識を向けながら、きちんと椅子に座ったり、あるいは電車に乗っている人などもいるかもしれませんが、その活動は無意識で行っているのです。

このことから分かるように、人間というのは1度に多くのことに意識を向けることができないので、一つのことに集中していると、その他の活動は無意識で行うのです。
この無意識の活動の方が圧倒的に多いのです。

したがって潜在意識というのは、「脳の無意識の活動である」と理解していただけば良いと思います。
ではこの無意識の活動というのは、全くわからないのかというと、そうではなくて意識することができます。
意識したり認識すると「自分は無意識のうちにこういうことを考えていたのか」ということが分かると自分自身を変えていくことができるのです。

またパフォーマンスを上げたりすることが容易になり、あるいは人生そのものを変えていくということも可能になってきます。

面倒だと思うこと

毎日生活していく上で、面倒くさいと感じることは誰でもあると思います。
私たちの脳が、無意識のうちに瞬時に何かをご面倒くさいと感じる時があります。
では何が面倒くさいのかを、分析することにより、改善につながるのです。

例えば「朝ジョギングに行くのはめんどくさいなぁ」と感じたとして、その原因は何なのか色々考えられます。

「寒いから」「着替えるのが面倒だから」など様々な原因があると思います。

その対策として、冬場で寒いからというのであれば「暖かい昼間に走るようにする」「なるべく体を温めて寒くない服装で走る」など改善をすればいいのです。

着替えるのが面倒であれば「すぐに外に出られるような服装で寝る」あるいは「朝何を着ればいいかあらかじめ準備しておく」など、無意識が面倒くさがるのを防ぐことにより、改善することができるのです。

「無意識」を意識する

無意識が何に引っかかっているのか、原因を解明して、それを無くすことによってストレスを減らすことができるのです。
このような対策が無意識を意識することになります。

他にも興味深いものがあります。
自分で意識して考えていることと、無意識が考えていることが、食い違っている場合があります。
自分がやりたい仕事や、やりたいと思っていたことをやっているはずなのに、なぜか疲れる、ストレスが溜まって気乗りしないということがあります。

このような場合、本人の無意識がそれを望んでいない可能性があるので、残念ですがそれを続けていても、なかなかうまくいきません。

例として、ダイエットなどで痩せたいと意識していても、あなたの無意識が、痩せることよりも、もっと甘いものを食べたいと思っている場合や、脂っこいものを食べたいと望んでいれば、ダイエットはうまくいかないのです。

本当は何を望むのか見極める

仕事などの場合もあります。

一流企業に就職したとします。

世間体もいいですし、親御さんも喜んだりするかも知れません。
でもその状況を、本当はあなたが望んでいないとしたら、うまくいかない可能性があるのです。
ですから、あなたの無意識が「本当は何を望んでいるのか」を見極める必要があります。

『パーフェクト・ブレインヘルス』では、このように「潜在意識が何を望んでいるか」を見極める方法などもお伝えしていますので、ご興味がある方は、説明会などに参加していただくとよろしいかと思います。

 

ブレインヘルスでは、潜在意識を活用したワークをすることが出来ます。