【東大ドクター 森田敏宏先生が教える】ここがおかしい!日本の常識

ここがおかしい日本の常識という話をします。
私たちが常識だと思っているもので、実は世界的にみると非常識ということがよくあるのです。
それについて少し考えてみましょう。


トイレットペーパーを三角形にする

皆さんよく見かけると思いますが、ホテル、レストラン、公共の不特定多数の人が出入りするようなトイレのトイレットペーパーが、先端を取り出しやすいように三角にしてあります。

しかし海外では全く見かけません。
見かけない所か、逆向きにつけていることもあります。
そのような習慣、文化かと思いましたが、どうやら向きすら気にしていないようです。
それほど海外では、いい加減なのです。

日本の常識らしいのですが、わざわざ先端を三角にする必要があるのでしょうか?
冷静に考えてみましょう。
これをやっても、最初の人が使用したらその三角はなくなってしまいます。
2回目からはそのまま取らなければいけないので、どれだけ手間暇をかける効果があるのかを、よく考えたほうがいいのではないでしょうか。
見栄えはいいのですが、一事が万事このような無駄な事をやっているのではないかということで、あえてこの話題を取り上げました。

海外に行くとよく分かりますが、日本人は本当に真面目すぎるのです。

みんなやっているし見栄えを良くしないといけないし、やらないと何となくいい加減だと思われるというような発想が働くのでしょう。

なのでこのようなことが起きてきます。

もっとアバウトでおおらかになった方がいいと思います。

飲食店での注文の仕方

これも意外なことですが、飲食店での注文の仕方です。
日本だと居酒屋やレストランなどで、「すみません」と店員を呼びますが、これは日本だけです。
海外に行くとそんなことはしません。
基本はアイコンタクト、目と目が合った時に手をあげると店員が来てくれます。
「すみません」と叫んだりするのは日本だけです。
日本人が海外に行くと「エクスキューズミー」と言って大きな声で叫んでいますが、少し恥ずかしいです。

基本的にアメリカなどはテーブルの担当者が決まっているので、店員をわざわざ呼ばなくても来てくれます。

定期的に回ってきた時に注文をすればいいのです。
そういう風習も日本と海外ではかなり違います。

なぜ日本人だけ叫ばなければいけないのかといえば、コミュニケーション力の問題というのが一つ考えられます。

またはビジネス視点で考えれば、もっとお客さんを見渡して積極的に注文を取れば、おそらく10%や20%は売上が上がるはずなのです。
なぜそうしないのかというのも、いつも疑問に思います。

もし自分が居酒屋を経営したら、そのような注文の取り方をしようと思いますが、いずれにせよ世界と比べると色々な点で日本の注文の仕方は明らかにおかしいです。

飲食店内での喫煙

これが一番問題ですが、飲食店の店内でタバコが吸えるということです。
先進国では日本しかありません。
世界では、こんな非常識なことは本当にありえない話です。
2020年4月から、東京都で受動喫煙防止条例というのが出来ました。
そのため飲食店の室内は禁煙になったのですが、ひとつだけ例外がありました。
従業員のいない飲食店は、事業者がどちらかを選ぶことができるのです。

また別の問題として、実は喫煙目的施設というのがあり、そこは喫煙が出来るのです。
意味がわかりませんが、その飲食店、例えばバーやスナック等はタバコを吸いたい人が多数集まって来ます。

あるグループの4人中3人は喫煙者で、1人だけタバコを吸わない人がいたとして、そのグループで「タバコが吸えるお店に行こう」となったら、そのタバコを吸わない人は受動喫煙でどんどん健康に害することを受けることになります。
これはひどい話です。
なぜ日本がこのように飲食店で禁煙にしないのかというのは、日本たばこ産業株式会社の圧力が強すぎるのだと思います。
しかし世界的に見て明らかに非常識なので、やはり全面的に禁煙にするべきです。
これは外国人から見たら、本当におかしなことなので、早急に改善した方がいいです。
やはり、健康的でおいしい食事を食べられるような環境を提供するべきであって、それを阻害するこの日本たばこ産業株式会社はよくないです。

今日は日本の常識と思われるもので、世界的に見ると少しおかしいのではないかということを3つ取り上げました。

 

ブレインヘルスでは、脳の機能を高めて、常識を見直すワークを学ぶことが出来ます。