運動や筋トレなしで体脂肪を減らす行動!

こんにちは。森田敏宏です。

今日は、運動なしで体脂肪を減らす行動について話をしたいと思います。

して痩せたいと思っている方が多いと思います。

キツイ運動はあまりしたくない。と思っている人は少なくないのではないでしょうか。

そんな人のために、運動や筋トレ以外で痩せる方法を、紹介していきます。

食事の取り方などもポイントがありますが、今回は食事以外の方法で、なおかつ運動や筋トレ以外の方法についてご紹介したいと思います。


キツイ運動が苦手な人におすすめ!運動や筋トレ以外で痩せる方法1つ目

体重

まず1つ目の方法は、水を飲むことです。水を飲むだけで痩せることが、いろいろな研究で報告されています。

例えば、バーミング大学の研究で、

  • 毎食30分前に500ml水を飲むグループ
  • 1日1回だけ食事30分前に500ml水を飲むグループ

この2つのグループを3ヶ月間比較した研究になります。

毎食、水を飲んだグループは3ヶ月で 4.3kg 体重が減りました。

それに対して、1日1回だけ食事の前に水を飲んだグループは0.8kgだけ減りました。

この場合、食事の前なので空腹を減らして満腹感が早く得られる。そんな効果があった可能性があります。

それ以外にも、食事と関係なく水を飲むことで痩せたという報告が多数あります。

それはなぜか。

考えられる可能性として、体温より温度の低い水が体内に入ると、それと同じ温度まで温めなければいけません。

するとその分、カロリーを消費することになります。

そのために、体重が減ったのではないかという理由が考えられています。

いろいろな研究で、水を飲むことによって痩せるというデータが出ています。

普段、あまり水を飲んでない人は、積極的に水を飲むとそれだけでも体重が減る可能性があります。

キツイ運動が苦手な人におすすめ!運動や筋トレ以外で痩せる方法2つ目

2番目は、 フィードバック効果というものです。

やり方は簡単です。

毎朝、体重を量る。

最低限これをやっていけば大丈夫です。

可能であれば、何を食べたか記録を取ること。ノートやExcelに記入していく方法も良いでしょう。

あるいは食事の前に食べるものの写真を撮るというやり方でもいいと思います。

なぜそれで痩せるのか。人間の脳は結果を踏まえて無意識に改善を図ろうとします。

例えば今日は体重が増えていたという事を意識する。

その後何もそういうことを意識していなかったとしても、無意識のうちに食事の量を減らしたりします。

あるいは、運動の量を増やしたりします。すると結果的にダイエットを成功することができるのです。

こういったことをフィードバック効果と言います。

体重を測る

かつて、レコーディングダイエットというものが流行った時期がありました。

体重とか食事を記録するだけで積極的に痩せようとしなかったのですが痩せたという方法です。

これがまさにフィードバック効果を利用したやり方になります。

キツイ運動が苦手な人におすすめ!運動や筋トレ以外で痩せる方法3つ目

そして3つ目です。これは ニートを利用するというものです。

ニートと言っても、引きこもりの人ではありません。

ここでいうニートというのは、NEAT(Non-Exercise-Activity Thermogenesis) ノンエクササイズアクティビティサーモゼネシスの略です。

日本語にすると非運動性(活動)熱産生と訳します。

簡単に言えば、運動以外でのカロリーの消費になります。

実は、運動をする時間、例えば 30分とか1時間やった時に安静にしている時よりも代謝は上がります。

けれども実は、1日の中で考えると運動している時間というのはごくわずかということになります。

それ以外の時間の方が圧倒的に多いですし、そのときにカロリーが消費されています。

そこをいかに増やすか。これがこのニートの考え方になります。

分かりやすく説明します。寝ているときよりも座っている時の方がカロリーを消費しますし、座っているときよりも立っている時の方がカロリーを消費します。

また、ただジーッと立っているよりも歩いている方がカロリーを消費します。

歩くよりも走る方がカロリーを消費する。

このように、その時その時の活動の状態によって代謝が違ってきます。

例えば、デスクワークが多い人で、椅子に座っている状態よりも最近はスタンディングデスクといって、立って仕事をできるような机もあります。

ですから、1日中立って仕事をすればカロリーの消費量が、かなり増えることになります。

あるいは、通勤通学などをしている人は1駅前で降りて歩く。

あるいは、エスカレーターを使わずに階段を上るなど、ちょっとした工夫によって日のトータルの代謝が増えますので、ジムに通わなくても活動量を増やして脂肪の燃焼を促すことは可能です。

なかなか体重が減らないよ。

という方は自分が1日24時間の間にどのような行動をしているのかを見直してみるといいと思います。

まとめ

今日の内容をまとめます。

1番目は、水を積極的に飲みましょう。

2番目は毎日食べたものを記録するフィードバック効果を活用しましょう。

3番目はNEAT。

運動以外のカロリー消費、熱産生をうまく利用して脂肪燃焼をさせましょう。

という話をさせていただきました。

 

 

ブレインヘルスでは、運動をしないで痩せる方法を学ぶことが出来ます。

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