東大ドクターが教えるテストで100点満点を取る方法

今日はテストで100点満点を取る方法という話をします。

中学生、高校生の頃に始まって色々な試験があります。

特にやはり大学に入るまでの間、中学校、高校などでは定期試験もあります。

そして入学試験、その後も色々な資格試験を受けたりする必要性がある、という方が少なくないのではないでしょうか。

そこで、どうやったら高得点が取れるかということです。

私自身は、中学生や高校生の時は比較的成績が良かったです。

テストで、満点を取ることも度々ありました。

私はどんな勉強をしていたのかということですが、「東大理3に入るくらいだから、すごく頭が良かったのではないか、何か特殊な勉強していたんじゃないか」など、そのように思う方もいますが、実はそん

なに特殊なことはしていないのです。

ごくごく当たり前のやり方を、やっていただけだと思います。

それでも結果が違ってくるというところで、何が違うのか、最後まで読んで、さらに動画をみていただくと、大事なポイントがつかめてきますので、ぜひ参考にしていただきたいです。


定期試験の満点の取り方

1番目のポイントです。

わかりやすく比較的分量の少ない、定期試験を想定した勉強の仕方、実際に私がやっていた勉強のやり方について、お話をしていきます。

まず最初は、計画を立てる必要があります。

例えば1カ月後や、2週間後にあるということであれば、それまでにやる必要のあることがいくつか出てきます。

それを日数で割っていけば、1日の分量などが決まってきます。

教科書を1日何ページやるなどです。

問題集や参考書を、1日何ページやるかというのを決めるだけです。

それから、1日に数学なら数学だけ、などというやり方をする人がいますが、あまりおススメできません。

その辺の詳しい理由は省きますが、1日にまとめてやるよりも、毎日コンスタントにやった方が効率がいいです。

毎日均等にやるという想定で、1日分量を決めるのが、まず最初のステップになります。

まず教科書からやる

教科書

2番目のポイントです。

これは基本ですが、「まず教科書をやる」ということです。

授業で一度やっていますから、その復習ということになります。

やはり教科書は基本なので、それをしっかりやる、教科書を読んで理解して、そこに出ている問題を解くというところから、スタートするのがいいでしょう。

最近の教科書をよく知りませんので分かりませんが、昔の教科書は、 答えもないし解説もないのです。

ですので教科書ガイドを使うことが多かったです。

教科書ガイドに解説も答えも載っていますので、参考にすれば良いと思います。

そのようにして、まず教科書を一通りやるということです。

次に参考書をやる

3番目のポイントです。

教科書で基礎固めができたら、さらに力をつけていく、応用力もつけていく、ということで参考書をやっていきます。

どんな参考書がいいかというと、定評のあるものでしたら、どれでもそんなに変わらないと思います。

私が高校生の頃は、チャート式などがありましたが、チャート式を使っている人が多かったです。

あとは一つ、ポイントとして挙げるなら、解説がわかりやすいものがいいです。

例題などは、大体どの参考書もあまり変わらないので、解説がしっかりしている方がいいでしょう。

これを、また順番に読んで問題を解いていけばいいのです。

いきなり全部正解できませんので、必ず間違えた問題というのはあると思います。

それはチェックしておいて、あとでまた解き直すことになります。

問題集をやる

問題

4番目のポイントです。

参考書を一通り、試験の範囲を一通りやったら、次は問題集です。

問題集で力試しをすると、これもたくさん問題集が出ていますので、定評のあるもので、解説がわかりやすいものを選んで頂いて、参考書と同じように間違えた問題はチェックをしておくことです。

ここまでやってくると、教科書、参考書、問題集、基本的には中身は一緒なのです。

表現の仕方が違うだけで、私の場合は、あまり同じ本を繰り返したりするのは好きではなかったので、このようなパターンでやっていましたが、お気づきのように、ここまでやってくると同じ内容を3回以上

繰り返しているのです。

この段階でかなり理解も深まって、記憶も定着してきます。

試験直前にやること

5番目のポイントです。

試験の直前です。

特に定期試験の場合は、直前まで頑張ったほうがいいです。

短期勝負ですから、特に前日に間違えた問題を中心に、再度解きなおします。

抜けがないように、納得のいくところまでやります。

ここからが重要です。

ここまでは誰でもできますが、90点で終わる人と、100点の人の違いは何かということです。

この後伝えることが、最後の重要な考え方です。

試験に対する心構え

腕組

何かというと、やはり最後まで諦めないということです。

前日の勉強も、これなら大丈夫だろうと、納得のいくレベルまでやります。

試験の本番も、難しい問題が出ることがあります。

簡単に解ける問題ばかりとは限りませんが、最後の最後まで諦めないということです。

ここがやはり重要です。

引退してしまいましたが、元メジャーリーガーのイチロー選手は、内野安打などもすごく多かったのです。

やはり最後の最後まで諦めずに、一塁まで全力で走るからヒットになるのです。

結局、勉強も同じなのです。

最後の最後まで諦めないと、なんとか難しい問題も解けることがあります。

私の経験上、結構そういうことがありました。

それによって結果的に満点を取ったり、満点に近い点数を取れたということがたくさんあるのです。

それを途中で諦めている人は、90点しか取れない、85点しか取れないということになります。

その最後の頑張りの差というのは大きいと思います。

まとめ

特に定期試験というのは、1年に3回から5回くらいあります。

毎回毎回、頑張るのか、頑張らないのか、その積み重ねの重さというのが、やはり中学3年間、高校3年間と積み重なると、大きな差になっていきます。

そこの頑張り、言い換えるなら意識の違いが、結局大きく響いてくるのではないかと、私の経験上、あるいは私の同級生などで、すごく成績の良かった人の勉強に対する姿勢などを見ていると、一番大事な

ポイントなのではないかと思います。

特に受験生の方、このようなことを参考にして、勉強を頑張っていただけたらいいのではないでしょうか。

今年は特に、コロナで大変ですが、逆に言うと勉強の時間をたくさんとれるので、明るい未来を目指して頑張って勉強してほしいと思います。

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