今日は好調な時こそヤバいと思おうという話をします。
最近ヤバイという言葉をポジティブな意味合いで使うことがあるようですが、今回取り上げるヤバいというのは本来のネガティブな表現です。
「これはまずいな」という意味合いになります。
好調というリスク
人間は今の状況がずっと続くと思いがちです。
例えば悪いことが起こると、悪いことがずっと続くと思ってしまいます。
今回のコロナの騒動などもそうです。
コロナ禍の状況がずっと続くのではないかなと思ってしまいます。
逆に良いことがおきると、好調がずっと続くと思ってしまいます。
例えば株が急上昇したら、このまま上がり続けるのではないかなどと思ったり、あるいはビジネスが順調にいっている時にこの調子がずっと続くのではないかと思ってしまいます。
しかし好調なペースがずっと続くとは限りません。
ビジネスが好調だったとしても、何らかの要因で売り上げが減少することもありえます。
ライバルが出現したりして、売り上げが減ることもありえます。
あるいは一人でビジネスをやってる方などは、いわゆる労働収入に頼っている場合、病気をしてしまったりして働けなくなる、あるいは今回のコロナなどの影響で売り上げが落ちるなど色々なことが起こり
うるわけです。
今の状況がずっと続くとは思わない方がいいのです。
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好調の商品とは別の商品の作成を考案
私自身も、かつてこのような経験がありました。
ある5万円ほどの教材を販売した際、この教材が当たり、最初の2週間で200本が売れたのです。
売上にすると1000万円という大きな金額になります。
当時は「これは大変だ、このまま売れ続けたら税金対策を考えないとまずい」と焦りましたが、次の瞬間、ふと気づきました。
「これはまずい、この状況がずっと続くはずはない」と感じたのです。
なぜかというと、最初は爆発的に売れましたが、その勢いをずっと維持できる要素が思い当たらなかったからです。
最初は好調でも、今後売上が落ちてくる可能性が高いと考えました。
そこで、販売を促進するためにさまざまな取り組みを始めました。
好調だった教材が売れなくなった時に備えて、別の教材の作成にも取りかかりました。
さらに、好調が下火になった時に備える活動も計画し始めたのです。
もう一つの取り組みとして、安定した収益源の確保を目指しました。
ビジネスというのは、調子が良い時にはバーンと売上が上がることがありますが、その状況が永遠に続くわけではないため、安定した収益源に切り替えていくことが重要です。
安定したビジネスとは
ビジネスを安定させるためには、安定して売上が上がるような仕組みづくりが必要になります。
私はもう一つ、さらに安定した収入が入る取り組みとして、不動産を購入して安定収入を得る方法を考えていきました。
不動産を買ってすぐには収入を得るということはできませんが、当時から安定した仕組みを意識したおかげで、今では安定した不動産収入を得られるようになりました。
好調な時にこれがずっと続くわけではないと、これが続かなかった時、落ち込んだ時の備え、バックアップを考えていたことが、今に至っているといえます。
調子がよくても、これがずっと続くわけではないと、ではこれが悪くなるような要因、リスクは何があるかということを考えて、それに対する対策を立てていくことをおすすめします。
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