今日は、腸活よりもすごいお腹の調子が良くなるたった一つの方法という話をします。
さて先日このような相談を受けました。
「毎朝、お腹の調子が悪いのですがどうしたらいいでしょうか」ということです。
毎朝お腹が緩くなってしまうと、移動するときなども、もういちいちトイレを探さないといけない、そんなような状態で、困っている方から相談を受けました。
このような症状で過敏性腸症候群と呼ばれるものがあります。
これはどういうものかといいますと、腸が精神的ストレスや自律神経失調などの原因で、刺激に対して過敏な状態になり、便通異常を起こす病気というものです。
ストレスなどが原因になるのです。
振り返りをして原因を突き止める
私もかつては、お腹の調子が悪いことが多かったです。
元々どちらかというと、お腹の調子が悪くなることが多かった上に、仕事のストレスも多かったのが影響してたのではないかと思われます。
しかし、今はお腹の不調で悩むことはなくなりました。
どうしてそれを変えることができたのか、そのポイントをお話したいと思います。
そのポイントというのは、振り返りをして原因を突き止めるということです。
このたった一つのポイントは、お腹の調子だけでなく体調を良くするために必要になってきます。
まずストレスです。
ストレスが影響しているということであれば、何が原因なのか、どういうストレスが自分に影響してるのかということを考える必要があります。
しかし、ストレスが多い人ほど、自分がストレスが多いということ自体に気づいてないことが多いです。
ですからここは冷静に、見極めていく必要があります。
とは言われても、どうしたらいいかわからないという人が多いかと思います。
役に立つ方法「メタ認知」
ここで役に立つ方法が、メタ認知というものです。
これはどういうものかというと、自分自身を客観的に見るもう1人の自分がいて、自分のことを客観的に見ているようなイメージです。
このようなイメージで自分のことを客観視する。
この場合で言えば、どういうことがストレスになっているのか。
それを客観的に見て突き止めていくと。
お腹の調子を悪くしている原因、原因となっているストレスがわかれば、それを除去していくということです。
そういう作業が必要になってくると思います。
ちなみに多くの場合は仕事のストレスです。
仕事のストレスによって体調が悪くなる人が多いです。
皆さんももし何か体調不良を抱えていたら、自分のことを少し客観的に見ていただくといいと思います。
自己管理シートを活用する
腸の場合は何といっても食事、そして飲み物です。
これらは、私達の腸の働きに直接影響するのです。
ですからそれらがどのような影響を与えているのかということを、突き止める必要があります。
そのために必要になってくるのが、自己管理シートです。
いつも私の講座で、やり方を教えているものですが、これをつけて振り返りをしていきます。
例えば、朝お腹が少し緩かったという場合に振り返りをします。
昨日、どんなものを食べたり飲んだりしたかということです。
昨日は前日で、赤ワインを飲んだと。
そしたらお腹が緩かったと。
あるいは、逆に、便が硬めだったと。
前日にプロテインバーを食べたことが影響しているのではないか、こういったことを振り返りをします。
これに再現性があれば、それが影響してるということがわかるのです。
例えば毎回毎回、赤ワインを飲んだ翌日はお腹が緩くなるということであれば、赤ワインはそういう影響があるんだということがわかるのです。
もしお腹が緩くなりたくないという人であれば、緩くなるような栄養素をなるべく除外していく、そういったものを食べたり飲んだりしないようにすればいいのです。
こういった振り返りをして検証していけば、自分に合った飲み物や食べ物を見つけていくことができるはずです。
もし、いつも少しお腹の調子が悪いという方は、こういった振り返りをしていただくといいと思います。
こうやって自分を客観視していくことによって、かなり傾向と対策が見えてくるはずですので、ぜひやってみていただけたらと思います。
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