運がいい人と悪い人には明確な差があった?

こんにちは。森田敏宏です。

今日は、運がいい人悪い人という話をします。


成功する人としない人では大きく違う

世の中には、色々な分野で成功する人もいれば、うまくいかない人、成功しないで失敗してしまう人もいます。

まず、成功とは何か?

ここでは成功とは、「自分が設定した目標達成できること」という定義にしておきます。

ここで、成功する人と失敗する人がよく発する言葉、コメントについて考えてみます。

成功する人というのは、

  • たまたま運が良かっただけです
  • 色々な人に助けてもらったおかげです

と、コメントすることが多いです。

一方、失敗する人というのは、

  • 今回も運が悪かった
  • ○○のせいでうまくいかなかった

などと言いがちです。

○○のせいとは、誰か人の場合もあるし、他の物事の場合もありますけれども、何かのせいでうまくいかなかったとコメントをすることが多いです。

では果たして、本当に成功する人は運がいいのでしょうか?

成功する人としない人の違いを考えて、運が良い悪いという事を科学的に解き明かしていきたいと思います。

失敗する人はこんな人

まず、失敗する人というのは行動量が圧倒的に少ないです。

最初に計画を立てますが、最初の計画通りに事が運ぶ、うまくいくと期待しているわけです。

これを例えるなら、よく自転車で、歩道でベルをチャリンチャリン鳴らしながら、歩行者をどかせて我が物顔で走る人がいます。

歩道は自分の道で、歩行者は避ける事が当たり前みたいな人を時々見かけますが、こういうイメージです。

歩道をうるさい音でベルをチャリンチャリン鳴らせば、確かにほとんどの人は避けてくれますが、世の中はそんなに甘くないです。

全てが自分の思い通りになるわけではありません。

むしろ、思い通りにならないことのほうが多いです。

ところがこういう人というのは、思い通りにいかなかったことを運が悪いとか誰かが悪いとか、他のせいにします。

一方、成功する人は、失敗する人と比べて行動量が多いです。

自分のしたことが全てうまくいくとは思っていない。

だからこそ積極的に行動する。

むしろ、うまくいくと期待していなくて、うまくいったらラッキーぐらいに考えている。

だから、うまくいった時は運が良かったと思う。

たくさん行動したうちの1つでもうまくいったら、自分は運が良かった、うまくいったのはいろんな人に助けてもらったおかげだと思うわけです。

結局、うまくいくかいかないかというのは、確率の問題になってきます。

失敗する人は、成功する確率を高く見積もり過ぎている。

100%成功するくらいに思っている。

世の中、そんな甘くはありません。

そんな簡単に成功するわけはないのです。

世の中はそんなに甘くない

かつてユニクロの柳井会長は、『一勝九敗』という本を出してベストセラーになりましたが、10%もうまくいけば物事は良い方です。

最初の計画通り、100%うまく行くなんていうことはないわけです。

しかし、失敗する人というのは安易な観測を立てているのです。

それに対して成功する人というのは、あくまで成功する確率を低く見積もっている。

だから、積極的に謙虚に大量に行動をする。

その結果、いくつか行動した中の1つがうまくいく。

それも自分の手柄だとは思わずに、運が良かったと思う。

こういうことから、成功する人は運がいいと考えられていますが、実際は成功する人も失敗する人も科学的に考えると、本当は運に変わりは無い筈です。

しかしこのような考え方の違い、行動量の違いが結果的に運を引き寄せるかどうかということになってくるのです。

今日は運がいい人と悪い人について、科学的に解説をしました。

世の中で起こる物事は全て確率で成り立っているので、このことを是非理解して、どういったやり方ならうまくいくかということを考えていくと良いと思います。

 

 

幸運について、もっと知りたい方はコチラの記事もご覧ください。

運は習慣で引き寄せることができる!?3つのポイント

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