あなたの仕事はなぜ遅くなってしまうのか?その原因とは

今日は仕事が遅い人の特徴ワースト3という話をします。

どんな職場でも、仕事が遅い人と速い人というのはいるのではないかと思います。

仕事が早い人と遅い人、その違いは何なのかということです。

特に仕事が速くて困ることはないですけれども、困るのは仕事が遅い人です。

仕事が遅い人はどうすれば仕事が早くなるのかを、少し考えてみます。



仕事が遅い人の特徴 第3位:取り掛かりが遅い

遅い

 

第3位ですが、仕事の取りかかりが遅いということです。

仕事というと仕事自体のスピード、つまり作業時間をどれだけ早くするかとか短縮するかということを考えがちです。

しかし、その作業時間の速い遅いよりも、仕事に取り掛かるまでの時間、取りかからずにずっと考え込んでたりすると、どんどん時間を浪費してしまいます。

実はそちらの方が重要な場合が多いです。

「下手な考え休むに似たり」と言いますが、ずっと考えててもなかなかいいアイディアというのは出てきません。

例えば私の場合、今までに16冊ほど本を出してますので原稿を書く機会が多いですが、よくあるのがパソコンに向かったが文章が浮かばないとか、アイディアが出ないとか、あと人によっては「降りてこない」という人もいます。

神の掲示みたいなものが降りてこないと書けないと言う人がいますが、そんなことは言ってられません。

では、その対策としてはどうするかと言うと、とにかくスタートするのがまず大事です。

例えば文章を書くというのもスタートする前は色々考えてますが、書き出してしまうと意外と次から次へと文章が浮かんできて、なんとかなることが多いです。

もう一つは取り組みやすい、スタートしやすい仕組みを作ることです。

私の場合、文章を書くときに森田マップという、これはマインドマップを元にして考案したものですが、文章をすぐに描けるフォーマットというのがあります。

マインドマップは、情報やアイデアを整理し、視覚的に表現するためのツールです。

それに基づいて書きますと、どんなテーマでもすぐに文章を書くことができるのです。

これも一つの仕組みですが、いつも考え込んでしまってなかなかスタートできないような作業を、取り組みやすくするための仕組みを作るといいです。

仕事が遅い人の特徴 第2位:自分がやりたくないことや得意でないことをやっている

第2位は自分がやりたくないことや得意でないことをやっている場合です。

これもかなり多いのですが、例えばブログを書かないといけない、だけども進まないとか、 SNS で情報発信をしないといけないのに、なかなかできないとかそういう人が結構多いのです。

こういう人はなぜ仕事が進まないかと言うと潜在意識が望んでないわけです。

潜在意識などという言い方をすると、少しスピリチュアル的な感じがしますが、要は脳が無意識のうちに嫌がってるわけです。

取り掛かるべき仕事を無意識のうちに避けようとしているのです。

ですから仕事のペースが上がらないし、無意識のうちに先送りしてしまうので、なかなか仕事が進まないことになります。

ではその対策ですが、得意でないことは極力やらないようにするのがベストです。

しかし、どうしてもやらなければいけない場合もあるかと思います。

そういう時にオススメなのは、人に頼むことです。

嫌なことは自分でやらずに、人に頼むというのが一番良いですし、実際に私の場合はそのようにしています。

これもなかなか出来ない人が多いです。

嫌なことも自分でやらなければいけないとか、人に頼みづらいとか色々な理由があると思いますが、長い目で見たら一度得意な人に任せる、人にやってもらう仕組みが出来ればその後ものすごく楽になります。

ストレスが減って仕事もやりやすくなるので、バランスをよく考えて決めた方がいいです。

仕事が遅い人の特徴 第1位:完璧主義

そして第1位、「完璧主義」これが実はよくありません。

なぜかと言うと完璧を目指そうとすると、非常に時間がかかってしまいます。

どのぐらいかかるかという目安ですが、仕事の8割の完成度までにかかる時間と残りの2割を完璧に仕上げる時間が同じぐらいかかると言われてます。

では8割を終えるのに10時間かかったら残りの2割のためにまた10時間、合計20時間ということになります。

テスト百点満点で言えば80点でよしとする場合と、100点を目指すのでは倍の時間がかかってしまうわけです。

例えば、とても丁寧なメールを送ってくる人がいますが残念ながら返信が遅いということがよくあります。

それよりもやはり速やかに返信をしたほうがいいわけですが、完璧をきそうとすると非常に時間がかかってしまうのです。

ではこの対策ですが、やはりビジネスを行う上でスピードが大事なので拙速という言葉があるように、まずくても下手でもいいのでまず返信です。

完璧をきさないで8割でよしとすることを心がけた方がいいです。

完璧主義の人はどうしても完璧にしなければ気が済まないという人もいます。私の個人的な意見ですが、そういう人に適した職業の一つは秘書さんです。

漏れなく抜けなくスケジュールとか、やらなければいけないことをこなせるという人は秘書に向いてると思います。

後は法律関係、契約書などは抜けがあるといけないので、こういう完璧主義の人がきっちりチェックするというのは向いているのではないかと思います。

まとめ

仕事が遅い人の特徴ワースト3という話を致しましたが、最後にまとめです。

第3位

・取り掛かりが遅い人。

・とにかく始めるか、スタートしやすい仕組みを作る。

第2位

・自分がやりたくないこと、不得意なことをやっている人。

・なるべくやらない、または得意な人に頼む。

第1位

・ 完璧主義の人。

・8割主義でやる。下手でもいいので早くやる。

 

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