不老長寿は可能かという話をします。
不老長寿という言葉がありますが、「いつまでも歳をとらずに長生きすること」という意味になります。
しかしずっと歳をとらずに生きられるかというと、実際は人間はだんだん老化します。
不老長寿になるための重要なポイント
人間は少しずつ年老いて、いつかは死ぬわけです。
人類の歴史上、死ななかった人というのはいません。
何歳でなくなるかというのはわかりませんが、人間は必ずいつかは死にます。
この事から、不老長寿といっても不死ではないので、不老長寿は可能なのかということです。
歳を取らないというのは現実的に難しいですが、年齢の割に若々しく元気に長生きする、これは十分可能です。
それには重要なポイントがあります。
不老長寿に必要なもの、それは…
ポイントは何かというとミトコンドリアです。
ミトコンドリア、これが重要な鍵を握っています。
ミトコンドリアについては、「ブレイン・ヘルス」でいつも解説していますが、何かというと細胞の中にあるエネルギー産生工場です。
エネルギーを作り出す場所がミトコンドリアです。
このミトコンドリアが増えると、老化しにくくなって体力もつきます。
老化の原因
なぜ老化しにくくなり、体力がついてくるのか。
その理由を考える前に、まずは老化の原因について少し触れておきましょう。
老化に関係する要因の一つが「活性酸素」です。
これは簡単に言えば、酸素がうまく使われずにできてしまう“酸素の出来損ない”のようなものです。
活性酸素は体内の細胞を攻撃し、その設計図となる部分を破壊してしまいます。
設計図が壊れると、細胞が傷ついても元の状態にきちんと戻ることができません。
その結果、細胞が少しずつ変化してしまい、老化が進んだり、がん細胞に変わってしまったりするのです。
こうした活性酸素のダメージから体を守るには、「ミトコンドリア」を増やすことが大切になります。
ミトコンドリアが多ければ、細胞の設計図が壊れてしまうのを防ぎやすくなるのです。
では、どうすればミトコンドリアを増やすことができるのか。その方法について、次に考えていきましょう。
どうしたらミトコンドリアを増やせるか
いくつか要素があるのですが、特に重要なのが運動です。
運動すると、ミトコンドリアを増やすことが出来ます。
どのような運動かといいますと、有酸素運動です。
ジョギングなどの「有酸素運動」また私がいつもお勧めしている「加圧トレーニング」も有効です。
これらを適切に行うことによって、ミトコンドリアを増やすことが出来ます。
そうすることにより、活性酸素の攻撃に対抗することができるのです。
ほかにも運動を紹介しています。興味がある方はこちら
↓
体力アップの方法
ミトコンドリアが増えるということは、「細胞に酸素をたくさんとり取り込めること」になります。
持久力の指標として酸素摂取能力というものがあり、特にどれだけ酸素を取り込めるかというものを、最大酸素摂取能力といいます。
最大酸素摂取能力が高いほど、持久力、スタミナがあるということです。
マラソン選手などは最大酸素摂取能力が非常に高いです。
そのような人は持久力があります。
酸素摂取能力が高いということは、イコールミトコンドリアがたくさん酸素を取り込めるということになります。
つまり酸素摂取能力が高い=持久力があります。
わかりやすい言葉で言えば「体力がある」ということなのです。
ミトコンドリアを増やせば体力がアップして、老化もしにくくなります。
まとめ
ミトコンドリアが増えれば、年齢の割に若々しく、元気に長生きすることができるようになります。
ミトコンドリアを増やす方法は他にもありますが、特に効果的なのが運動です。
運動を適度に取り入れていただくことをお勧めします。
ブレインヘルスでは、ミトコンドリアを増やす運動の方法を学ぶことが出来ます。 ▼ ▼ ▼ ▼
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