こんにちは、森田俊宏です。
今日は、1日2食を25年以上続けた結果という話をします。
健康レベルアップや能力向上に役立つ話を、わかりやすく解説しています。
ぜひ、最後までご覧になっていただければと思います。
一日2食は効果的?
さて、私の講座では、1日2食という食事のパターンを推奨しています。
これは私自身が長年実践している方法で、もう25年ぐらい実践している方法です。
元々、私は『心臓カテーテル治療』をやっていました。
カテーテル治療は、体内にカテーテルを挿入して異常部位にアプローチし、薬剤投与、造影剤注入、流体注入、異物除去などを行う治療法です。
ですから、一日中集中力が途切れないようにするため、どのような食事のパターンを取ったらいいかと、試行錯誤して見出した方法です。
これは他のビジネスをする人とかにも応用できるので、このやり方を推奨しています。
具体的にどういうやり方をするかといいますと、まず朝食はしっかりと食べます。
朝食はしっかり食べたほうがいいという記事についてまとめましたのでぜひ見てみてください
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大事なのは量ではなく順番
ただ食べるだけでなく、食べる順番も重要です。
基本的にまず、野菜から食べます。
その後、タンパク質。
その流れで、GI値の低いものから先に食べるようにします。
GI値は、グリセミック・インデックスの略で血糖値のことです。
血糖値の上がりやすさの度合いが、目安となります。
これが低いほど血糖が上がりにくいということになります。
ですから血糖の上がりにくい食品から先にとっていきます。
これをやることによって、血糖値の乱高下を防いで、日中の血糖値を安定させることができます。
それが目的になります。
昼間、血糖値が下がってお腹がすいてしまって集中力が維持できないとか、そういう事態になっては困るわけです。
ですからそうならないようにするための食事のとり方なのです。
エネルギーはしっかり取ろう
ところが、これを上辺だけ聞いて勘違いして間違ったやり方をしている方が、時々見受けられます。
間違ったやり方の例として、今までと同じ食事の内容で1食回数を減らしてしまうというやり方です。
そうすると必要な栄養素も不足してしまいます。
これでは好ましくありません。
正しくは、野菜やタンパク質など必要な栄養素に関しては、朝と夜に振り分けて摂る。
特に朝は多めに摂るようにして不足しないようにします。
ただ糖質に関しては、それほど多めに摂る必要はありません。控えめに取るぐらいをおすすめしています。
なぜかというと、ほとんどの食品に糖質が含まれているからです。
ですからあえてご飯とかパンなどの炭水化物をまとめて取らなくても、十分足りるというのが私の食事法の根拠になっています。
他にも間違ったやり方として、「何でもいいからとにかく2食にすればいいんでしょう」というような勘違いをされる方もいます。
例えば、朝抜いてしまうと血糖値が低い状態がお昼まで続いてしまいます。
これは好ましくありません。
朝しっかり摂ることによって日中の血糖値を安定させて、エネルギーを確保することができるわけです。
それが目的だということをきちんと理解した上で、正しい取り方をしていただきたいと思います。
さらにいうと、とにかく2食しか摂ってはいけないということではありません。
途中でお腹がすいてきた、つまり血糖値がもし下がってきたと感じた場合には、それを補うための補食も推奨しています。
この場合もGI値の低いものを摂るのがおすすめです。
ただあまり適当なものはありませんが、一応メーカーが低GI値だと謳っている『SOYJOY(ソイジョイ)』などのようなもので空腹を補うやり方をおすすめしています。
そして、このような食事のとり方をすると、さまざまなメリットがあります。
健康レベルアップ食事法のメリットその1
まず1番目は、昼間の時間を有効に使うことができます。
通常の食事パターンで昼間にまとまった食事を摂ると、食後に眠くなると思います。
これはほとんどの方が経験したことがあると思います。
私もかつて昼食を 摂っていたときは、いつも食後に眠くなっていました。
食事を摂るのに30分ぐらいかかり、眠気をとるために30分ぐらい仮眠をとったとすると、日中の大事な時間が1時間ロスしてしまうことになるわけです。
しかし、私が推奨するこの食事のとり方であれば、そのようなロスがなく日中ずっと働き続けることができるのです。
この1時間の差というのは、かなり大きいと思います。
健康レベルアップ食事法のメリットその2
2番目は、最近話題になっている「オートファジー効果」です。
「オート」はギリシャ語で「自己」「自動」という意味で、ファジーというのは、「食べる」という意味になります。
自食作用とか自己貪食などと言われていますが、自分の古くなった細胞を自分で食べてリサイクルするというような意味合いになります。
それによって細胞がフレッシュな状態に保たれるということです。
この「オートファジー効果」というのは、近年注目されるようになっています。
1日2食にすることによって、先ほども言ったように午後に空腹を感じてくることがあります。
まず一つのやり方は、血糖値を安定させるために補食をするというやり方です。
それから、あえて食べずに「オートファジー効果」を発揮させるという方法もあります。
多少空腹を感じても、しばらく我慢すると空腹が和らいできます。
なので、このときに「オートファジー効果」が働いてくる、効いてくるわけです。
あえてこのようなやり方もあります。
補食をとって「血糖値を補う」か、あえて少し我慢して、「オートファジー効果」をねらうか、どちらも可能なやり方です。
他にもいろいろなメリットがあります。
それが、この1日2食のやり方です。
こういったやり方を私の講座では、おすすめしています。
今日話したような食事法の目的と正しいやり方を理解した上で、実践していただければと思います。
「集中力を高める方法!注意すべきは食事、運動、時間帯?」の記事はこちら
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