今日は、メンタルを強くする考え方4選という話をします。
- 自分はメンタルが弱い
- 生まれつきだから仕方がない
そう思っている方もいるのではないでしょうか?
確かに元々の性格も影響しているとは思いますが、必ずしもそれだけが全てというわけではありません。
メンタルは考え方?
何が大事かというと、今回のテーマである考え方です。
考え方が重要です。
「七つの習慣」という有名な本があります。
自己啓発書です。
この本の中にこのような話があります。
刺激と反応の間には隙間があると書かれています。
何かの刺激に対して、私達は即座に反応してしまいます。
たとえば、
- 何か失敗して、落ち込んでしまう
- 怒られて、落ち込んでしまう
のです。
何かの刺激に対して反応します。
実は、刺激と反応の間に隙間があるということです。
どのような反応をするかはあなた次第ということになります。
その反応を変えるためには、方法を変える必要があります。
考え方を変えれば、いろいろな刺激に対する反応も変えることができるということです。
どのように考え方を変えていけば、メンタルを強くできるのかを考えていきたいと思います。
メンタルを強くする考え方その1
1番目は、他人の評価を気にしないことです。
他人の評価、周りの目です。
このようなことをしたら、みんなから批判されるのではないかなど、色々な不安がつきまとうと思います。
しかし、よく考えてください。
相手が、本当にそれほど自分のことを、考えているのかということです。
相手の立場に立って考えてみてください。
もし自分が相手なら、どうでしょうか?
たとえば、あなたが受験をするとして、自分の偏差値がそれほど高くなくても、一流大学を受けたいと宣言したとします。
そのときに、周りの人に「本当に大丈夫か」と言われるかもしれません。
しかし、それほどあなたのことを気にしているかと言ったら、決してそのようなことはありません。
大親友は別として、ほとんどの人は大して気にしていなくて、ぱっと思いつきで発言しているだけです。
あなたがそういう立場だったとしても、周りの人はそれほど気にしていないはずです。
周りの目、批判が気になると思いますが、あなたが思っているほど、周りの人は、あなたのことを気にしていません。
それを、考えるようにしてください。
メンタルを強くする考え方その2
2番目は、最悪の場合どうなるかを考えることです。
何か新しいことにチャレンジするとき、失敗したらどうしようと不安になると思います。
しかし、それほど大変なのかということです。
勉強でも仕事でも、何か新しいことをやるというときに、最悪の場合どうなるかということを考えます。
しかし、意外と困らないことが多いと思います。
お金を借りて新しいビジネスを始めて、もし失敗したらどうしようと誰でも不安になると思います。
最悪失敗したとしても、お店を畳めばどうにかなるはずです。
日本の場合、最悪「生活保護」というシステムもあります。
失敗したとしても命まで取られるようなことはありません。
最悪の場合どうなるかということを考えてみると
- 意外と大したことはない
- 何とかなる
と、考えることができます。
メンタルを強くする考え方その3
3番目は、物事には必ず良い面と悪い面があると考えることです。
何か目の前で起こった出来事などに対して、ついつい悪く捉えてしまう人がいます。
しかし、必ずしも悪い面ばかりではないということです。
特に想定通りいかなかったときに、悪く考えてしまうことがあります。
そこで、悪いことばかりなのかということです。
ゴルフに行く予定だった日に雨が降ったとします。
「今日は天気がよくないな」と思いがちですが、逆に雨が降ったおかげで、キャンセルが増えて、ゴルフ場が空いていたりすることもあるわけです。
悪く捉えていたことが、実は良い面もあるということがわかります。
そのように必ず、物事には良い面と悪い面があるわけです。
起こった事実に対してどう捉えるかというのは、あなた次第なのです。
それがいいことなのか悪いことなのかを捉えるのはあなた次第で、必ずいい面というのがあるはずなのです。
だから何か起こった出来事に対して、悪く捉えるのではなく良い面を捉えるようにすることです。
メンタルを強くする考え方その4
4番目は、物事には波があるということです。
- 体調が良くない
- 仕事の調子が良くない
- 株価が値下がっている
そのようなときには、何かずっと悪い状態が続くのではないかという思いを持ってしまいがちです。
しかしそうではありません。
物事には全て波、言い換えれば変動があります。
悪いときがあったら良いときも来るのです。
ただし、そこまで行くのに少し時間がかかるので、じっと待つ必要があります。
仕事の調子・業績が悪いのを立て直していくのも、今日やって明日急に改善するということはないのです。
しばらく時間がかかります。
そこで諦めずに、じっと待つ。
改善の手を打った上で、待つ必要があるわけです。
そのように考えていくと、悪いときがずっと続くわけではないということです。
逆に言うと、良いときもずっと続くわけではないのです。
調子が良いからといって油断していると、この波が下がってきてしまうこともあり得ます。
良いときは逆に悪くなった場合に備えておく必要があるわけです。
そうすれば何か悪いことが起こったとしても、動じずに対処することができるのです。
このような方法を身につけていくことによって、メンタルが強くなるというか、起こった出来事に対して、動じにくくなってくるということです。
気づいたときには、誰々さんってメンタルが強いよねと言われるように変わってくるはずです。
ぜひ今回ご紹介したポイントを意識して考え方を変えていっていただけたらと思います。
「弱いメンタルを鍛える、強くする方法」についての記事はこちら
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