今日は悩みや不安を消す技術という話をしたいと思います。
悩みや不安を抱えているという人も少なくないと思います。
その悩みとか不安のために夜も眠れないと、そのような人もいるのではないでしょうか。
夜も眠れないと言っても全く眠れないということはないと思いますが、不安のために熟睡できないとか夜中に目が覚めてしまうなどということもあると思います。
では、どうすればその悩みや不安を消せるか、あるいはその影響を少なくできるかということを考えてみます。
悩みや不安を消す技術:正しい知識を持つ
一番目は、正しい知識を持つということです。
正しい知識がないと、人は不安を感じやすくなります。
先が見えない状況では、不安がどんどん膨らんでしまうものです。
例えば、今の時期だと咳が出ただけで「コロナかもしれない」と思い込んだり、立ちくらみがしたら「貧血だろうか」「もしかして白血病かもしれない」と不安になることがあるでしょう。
こうした不安は、正しい知識がないために起こります。
もし白血病について正しい知識があればどうでしょうか。
血液検査をすれば白血病かどうかはすぐに分かります。
異常がなければ心配する必要はありません。
このように、正しい知識があるだけで不安を解消できる場合があります。
これは病気だけに限らず、あらゆる分野で同じことが言えます。
「よく分からない」「理由が分からない」「どうやって解決するのか分からない」といった状況が、不安を増大させるのです。
ですから、正しい知識を持つことが、不安を解消するための第一歩になります。
悩みや不安を消す技術:不安の先を考える
2番目は不安の先を考えるということです。
やはり先が見えない、分からないということが不安の大きな原因になるわけですね。
例えば、老後の不安というのを抱えてる人が多いです。
老後のお金が足りないんじゃないかということです。
定年退職後もアルバイトなどをしても、これではお金が足りないんじゃないかと、不安に思う人は少なくないと思います。
このような、お金に関する不安というのは尽きないと思います。
お金を全く使わずに生活していくというのは、実際不可能です。
お金を使わなければいけないので、足りなくなったらどうしようかと不安になります。
そこで、その先を考えてみるわけですね。
仮に、本当にもうお金がないという状態になったらどうかということですが、最悪の場合、日本には生活保護制度というのがあります。
ちょっと世間体が悪いという風に思う方が多いと思いますが、そこを気にしなければ、国に保護してもらって、お金の心配をせずに生きていくことも可能なわけです。
このように先を考える、先を読んでみるということです。
そうすると、自分が不安に思っている事も、実はなんとかなることが多いということがわかります。
これより先、あるいはその先の先を考えるということが2番目のポイントになります。
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悩みや不安を消す技術:あえて不安な方向に進む
3番目はあえて不安な方向に進むということです。
これは私のセミナーなどでいつも伝えていることですが、私たちは常になんらかの判断や選択を迫られているわけです。
AとBのどちらか一つ選ばなければいけないと、そのような判断を常に迫られてるわけですが、そこであえて不安に感じる方を選ぶということです。
なぜかと言うと、私たちの脳は安心安全を望んでいます。
ですから、新しいこと、未知なことに対して不安に感じます。
現状に留まっていた方が安心なわけです。
しかし、現状で何か悩みがあって、それを改善したいということであれば、あえてその不安に感じる方を選んだ方がいいわけです。
そうすると、現状が変わって良い方向に進んでいくことが多いです。
最初はとても不安に感じるんですけれども、やっていて成果が出てくると、それほど気にならなくなって、そういう不安自体がなくなっていきます。
自分がどっちを、AとBどちらかを選んで決断しなければいけない時に、どちらをより不安に感じてるかということですね。
何か、新しいことをやろうとする時に、誰でも不安に感じると思いますが、不安に感じたらあえてそちらに進んでいくというのをやっていただくといいと思います。
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